2014年5月28日水曜日

ジギング②!



 
5月25日(日) 6:00 ~ 大海原 ~



 



 
この界隈でただ一つの障害物





黄色のパヤオ。



 

 
カンカンに照りつける太陽が眩しく,


皮膚を突き刺す。


鉛の塊に魂を込め生命を与える


時にハイピッチ ・ 時にスローで
 

ジグの動き・跳ね上げやフォールを意識しながら誘ってみる。




 
今にも大魚が喰って来そうな雰囲気が漂い
 
私のジグを一気に引っ手繰ってくれそうな予感がする。


そんな、気持ちでいる時に


私ではなくN田氏にHIT!!
 
 
『 うおっ!来た!! 』
 

暫くのやり取りの後に上がってきたのは



早速、本命のカンパチ!!!!!

N田氏!!船中一番乗り!しかも本命!
カンパチ 
 

 

『 まじですか・・・・・!?

本当に居るもんですね!!』


 
 
これでヒートアップした全員の身体が
 
 
更にヒートアップし、船中が燃え上がる!
 

 
 
少しすると、


 
 
『 あれ、あんまり引かないな。魚かなー!? 』
 
右舷中のKさんがぼそぼそ呟いている。

 
 
しかし、

 
 
上がってきたのは、紛れもない魚の王様!!


 
 『 マグロ!!!?!!! 』


マグロ!!!
 
『 こいつ、引かなかったなー! 』




私の左耳がその言葉を捉えた。

マグロで引かないなんて、何んて贅沢を言っているんだ・・・

正気の沙汰じゃないな。

次、マグロ来たら

同じ言葉をそのまんま其方の右耳を貫通させ

更には、左耳を抜け右舷先のT氏まで届けるか! 
 






船がパヤオに近づくと

その傍に
 
大きな魚体が3匹見えた。




 
その瞬間を逃さなかったのが





又しても、この御方!!!

K村さんが、かけた!!!
 
  
 スギ!!1M弱前後!!



かなり暴れている様子が見て取れる。

『 連発かー、運がいいなーーー 』






とっ!!!!!いきなり



 

 
私の150gのジグも持って行かれた!

 
  
『 うぉーーー!パヤオの下に突っ込む! 』



ドラグが物凄い勢いではき出される。

下に突っ込まれ、ラインが磨り切れそうな

ドキドキ感が途轍もない。

鮫に似た

そのトルクと遊泳力のある引き抵抗は一向に止まず

グローブを嵌めて無い状態で、

ラインに触れてしまった私の指を、

1CM 程

軽く切り、火傷を負わせた。



勿論、EVAのフォアグリップ先端箇所 1CM も

正に電気のこぎりを使用したかのように切込まれたのは

言うまでもない。



その勢いは、正に猛獣。




『 ジージーーーージー 』



鳴り止まない。 ドラグ音。



気持ち焦げくさくなっている匂いが漂う。




まあ、仕方がないでしょう。

これですから!!
 うぉーりゃ~!!
108CM
 
船中、最長にして最大! 
スギ


* 気を付けましょう!ハマチとうり二つの

この魚の身質は寿司屋などでハマチとして

出回っているという情報も聞きます!*
スギ身(同船者のC氏が捌いた物)


 
 
 

それにしても、時合いなのか!?

これで瞬く間に3魚種が船に乗船した。



時合いとなれば


気合で、シャクルのみ。


ハイピッチを簸た続ける。



60M下でフックが絡まったジグを上げては



落とすことを繰り返す。





『 ふぅふぅふうふぅ  』

 息が切れる。

 
 
『 はぁはぁはぁ、暑い、、 』

更に灼熱の太陽。船尾の無風状態。




『 腕が、、手が、、痛い、、 』




水分を補給し、水を頭からぶっかける。

コーラの缶など

ものの一秒で無くなる程の

勢いで飲み干す。



 
 
 
そんな中、
 
 
 

 
 
今度は今までとは違う

新顔が付近に回遊してきたようだ。
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 


当日の船内釣果 :

スギ(108CM)・カンパチ・マグロ・スマ鰹

使用タックル :

リール : 13ステラSW8000・PE5号

                09ステラSW5000・PE3号

                 リョウガBJ PE2号

ライン : リーダー40~60ポンド80

ロッド  : ソルティガ コンフォートJ

               シーラプチャー511ML

                バルレット70MH

ルアー :  優勝ジグ:鉄ジグ80~200g 





 

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