2014年9月30日火曜日

黒夜!



 
9月27日(土) 22:00 ~ 新界 ~
 
 
 
 
 
 
 
 
この前の煌びやかな釣行とは違い
 
今日は暗い道を1人で辿らなければならない。。。
 
正直、人の居ない暗い夜道は
 
 
 
 
『 気味が悪い 』
 
 
 
 
歩き始めは
 
人がそこそこ居るので
 
まだ良いのだが
 
段々と人影が薄れていき、寂しさを覚えてしまう。
 
 
 
 
橋を渡らずに真っ直ぐ進む事を決意する前に
 
一旦、立ち止まり一服する。
 
 
 
さあ、此処から本番だな。
 
 
 
『 やはり、誰もいないか、、、 』
 
 
思っていた以上の暗さに心拍数が上がる。
 
( この玉みたいのが見えるのは
 
霊魂という話を小耳にしたことがあるのを思い出す)
 
 
 
写真に映し出されたこの玉を見て
 
少しだけ引き返す事も考えたのだが
 
此処まで来たんだ!

と自分を奮起させ足を前に出した。
 

 
 
暗くて、どの辺だったか良く分からないまま歩く。
  
 
 
神経を研ぎ澄まし、歩いていると
 
五感が敏感になり
 
ちょっとしたもの/ことでも、過敏に反応してしまう。
 
 
 
 
『 何かが視界の中で動いた! 』
 
『 何々だ!貴様は! 』 
 
 
 
と声を出し威嚇する。
 
 
 
動く影をCREEの200ルーメンライトで照らしてみると
 
 形がマルマルとした少し変わったカエル。
種族が良く分からないので、触るのは控えた。
 
 
 
 
ビビらせやがって、、、と言葉を吐き捨て
 
前進する。
 

 
『 こんな所、通ったっけな? 』

『 こんなに歩いたっけな? 』
 
暗がりに排管が見えてきたのだが
 
全く記憶にない。。。
   
MさんとSさんとの釣行の帰り道も
 
夜だったのだが
 
話をしながら、足元に気を配りながら下を向いて
 
帰路についていた為、

途中途中の景色が断片的であり、
 
歩いてきた時間の感覚も又、

異なってしまっていたのだ。
 
 
  
やっとの事で
 
教えて貰ったポイントの景色が見え
 
安堵感が漂う。 

 
 『 間違っていなかった、良かった。 』

 
 
さあ、下りるか。
 
ムカデや蛇など毒性生物に細心の注意を払う。 
魚が逃げてしまうためライトはつけたくないのだが・・・
 
足元と現場の状況を確認するためにつける。
 
 
 
現場確認、終了。そして消灯。
 

漆黒の闇に包まれた水辺。
 
 
 
ウエーディングでナイトシーバスやるよりは
 
怖くないのか。。。取り敢えず、出るなよ化物めと

実釣開始。
 
 
 岸際を5m~10m間隔で移動し
 
先に縁沿いを投げ横引きしてから
 
斜め45°~そして縦に攻めていきながら進む。
 
小さいあたりらしき感覚が何度かあったのだが
 
魚なのか否か不明だ。
 
 
 
魚が釣れないまま、端まで来てしまった。
 
と此処で、一旦休憩。
 
 
誰かが置いて行ってくれた
 
蚊取り線香を使わさせていただき、
 
4ツに折って、其々の辺に火をつけ
 
自分の周りを囲う。
 
 
『 こういう気遣いは煙が目に染みる程、嬉しい 』
 
今度行った時は、

新しいものを買って袋に入れて置いておこう。
 

 
 休憩していると、暗さに耐えられなくなって
 
灯りに導かれるように移動していた。
 
この下で買ってきたマックを食したのだが、

何かが出てきそうな雰囲気に気が抜けない。
 



 
 
『 釣れないし、もう帰るか 』
 
と、又しても弱音が出てしまった。。。

が思い留まり
 
『 いや、此処は帰るべきでは無い 』
 
と自分に活を入れ直し、下に降り直す。
 

その後2:00AM近くまで
 
 粘ったのだが、

前回の釣行時とは全く異なった

凄い水量で、

やり方が見出せず、撃沈してしまった。




『 また、リベンジしよう・・・・・ 』 





今回の釣行で1/4個のライトが

電池切れを起こした件を踏まえ

全てのライトの電池を総点検し入れ替え直した。



ぺルツ TIKKA RXT 215ルーメン 
 
 
ネックライトLED(防滴仕様)丸型3V電池×2個使用 
 
 
ZEXUS 防滴125ルーメン 単4電池×3本 
 
 
CREEウルトラファイアー防滴200ルーメン 単3×1本
 
* 偽物が多いので注意。米軍隊使用の本格派ライト
 
その威力は点けて見れば一目瞭然。MAGより凄いです。
 
小型でも、その辺の懐中電灯なんか比になりません。
  
 
ルミカ(Xtrada) 防滴35ルーメン 小丸型×4個 
 
 
CREE防滴 単4×1本使用
   
 
(上)ILLUMATE白色 25ルーメン 単4×1本
 
(下)ZEXUSフラッシャー(青赤緑)10ルーメン 単4×1本
  
 
マグライト 単4×2本 
  
 
 マグライト 単4×1本
  
 
 左:CREE 400ルーメン 
 
右:CREE 1600ルーメン(最強!)
 
* 直視したら目の機能が失なわれる可能性あり。
 
 

CREE ULTRA FIRE 1600ルーメン(最強!)
 
 
クリップライトLED白色7灯 
 
 
LED白色3灯 単5×2本
  
 
LEDキャップライト(丸型電池 ×2個)
   
 
LEDライト HK$10-15前後
 
 
POLICE シリーズ
 
 
MAGビーム  米警察使用
 
強固なボディーは、棍棒としても代用可能。
 
しかし、重量感がありデカいので持ち歩きには不向き。
 
単一電池3本使用。
 
 
 
 
 
 
 
坊主だった要因を考えてみたのだが
 
暗く人通りの無い、あの薄気味悪さが関係し
 
釣りに集中できなかったのが最大原因と判明した。
 
 
次は私の所有するライトを全投入し
 
全点灯であの場所を一斉照射しながらランガンし
 
昼間と同じ様な明るさの下で釣りを展開するとしよう。
 
 
 
 
そうすれば、何も恐れずに
 
釣りに集中できそうだ。
 
 
 
 
 
 
 
当日の釣果 :

坊主

使用タックル :

リール : 10セルテート2506R

ロッド   : クロスビート66

ルアー : シュガペン・フロッグ



 

2014年9月26日金曜日

煌夜!



 
9月25日(水) 22:30 ~ 香港 ~
 
 
 
 
 
 
 
 
目の前に広がる 
 
 
光のイルミネーションに向かってルアーをキャストする
 
 
煌びやかでそして華やかなイリュージョンの世界。 
 
 

 
 
 海の上で深々とジャグジーに入ったかのように
 
 
夜景を眺め足を組んではタバコをふかし
 
 
マティーニに口をつけるラグジュアリーな時。
 
 
 
 
 
 
 
『 こんな風に 』
 
 
 
 
 
 
 
 
   
 
 
 
 
本日のボートは、
 
二味も三味も違う。
 
 
 
 
パールホワイトのキャスティングデッキに
 
ドレスアップされたその船体は
 
車で例えるなら
 
真っ白なランボルギーニだろう。
 
 
 
 
この、白い馬に乗って
 
何時もとは違う、光の高速道を簸た走る。
  
 
 
 

  
 
陸からしか訪れたことのないポイントに
 
期待も膨らみ、釣れるイメージしか出て来ないのだが
 
いつも通りに何も起こらずに時間だけが刻々と過ぎていく
 
無情のモーメント。
 
 
 
 
『 もう、2時間半も経過しているんですね!?
 
なんだか、ただクルージングしているみたいですよ 』
 
  
魔性の夜の帳が感覚を消しさる
 
デジャヴーな時間、、、0:30ゼロサーティ
  
 
 
 
  
夜景を楽しみつつも、
 
ダイヤモンドキャストを続けていると
 
 
 
待望のHITが!!!
 
 
 
そのまま、クリスタルキャッチかと思いきや
 
タモ入れ手前で、金銀色ルアーが外れてしまった。。。
 
 
『 やってしまった。。。 』 
 
 
なのだが
 
何故か今日はあまり悔しくない。
 
 
 
更に、遠巻きでHIT!
 
 
 
弱い引き抵抗から、小ささが伝わるが
 
途中まで引いてきた時に
 
『 フックOFF。。。 』
 
 
なのだが、
 
又しても、あまり悔しくない。
 
 
 
 
 
『 今日は、大人の余裕が漂っている 』
 
 
グラスにブランデーを注ぎ
 
氷をカラカラさせ雰囲気を創る。
 
 
この力まない程度の加減が
 
更にシーバスを引き寄せる。
  
光り輝く美しい魚体。
銀色のフィッシュグリップが反射して眩しい。
 
 
 
又、別の場所で
 
キャストを繰り広げると
 
 
 
 
ブラックダイヤモンドの粒が背中にちりばめられている鱸。
 
  
 
今宵の甘く切ないシーバスとの

ランデブー。
 
 
 
 終わってみれば
 
 
 
『 4ヒット:2バラシ2キャッチ 
 
  
 
淡く濃い大人の駆け引きは

  

    』
 
 
 
 
付かず離れずが
 
二人の関係を
 
 より一層深めていく。
 
 
 
 
 
 
 
 

当日の釣果 :

シーバス

使用タックル :

リール : 10セルテート3000

ロッド   : ベイキャスティング6.5

ルアー : 光系ルアー全般



 

2014年9月25日木曜日

北京の景色④

 
 
 
 
17/SEP/2014 ~ 21/SEP/2014
 
 
~  旅行なので釣りとは関係無し ~
 
 
 
 
 
 
 
 
 







  
 
 
 
 

 






 




 


 
 


 
 
 
  

 

 ~ 終わり ~