2014年5月10日土曜日

豪雨釣行!



 
5月9日(金) 21:00 ~ 香港新界・青衣 ~






少し前に、

ひたすらに海原に向かい投げる釣りをした。






今度は、
 
キャスト制度が求められる釣りをしたくなってしまった。
 
 
 
 
 
 
行きたい気持ちが高ぶってしまい
 
雨(雷雨黄色警報)がかなり降っていたのだが
 
気持ちの高揚が
 
それをモノともしなかった。
 
 
 
 
FISHER MANの釣欲とは深く強いものだ。
 
 
 
 
ということで、
 
 
 
 
到着した先は
 
青衣埠頭
 
 
 
 
 
 
雨水が水滴がメガネに付着し
 
非情に見ずらいなか
 
ストラクチャーの隙間をタイトに丁寧に
 
出来るだけ奥に入れていく。

船から滴る水はまさに、打たせ湯。

ドシャバシャと肩にあたり、マッサージのようだ。

撥水スプレーを吹き付けた

コロンビア(上)のゴアテックスも

ノースフェイス(下)のゴアテックスも気持ち浸水気味なのだが

何故か、今日はそんなに気にならない。
 
それよりも

ストラクチャーの隙間が空いていて

ルアーを奥に入れられることが気になる。

 
奥の奥に入った時の釣れそうな

ドキドキ感と予感”が

私の心の撥水スプレーとなっていた。




『 やはり、穴打ちは面白い 』


 
 
虜になってしまうのだ。
 


 
バスフィッシングで言えば
 
突き出たハングオーバーのタイトな隙間を
 
スキッピングで滑り込ませるのと同じ感覚だろう。
 
 
 何て思っていると、

 
 
 
JJさんに当たりが!
 

 
 
バシャバシャ(シーバスが暴れる音)
 
ドガーン(雷の音)
 
ザー(雨音)
 
 
三種のハーモニーが奏でられる中
 
 
 
『 タモ!!! 』
 
 
『 え!? 』 というか私しかいないか・・・
 
 
このタモ入れがどうしても、慣れない。
 
人の魚を間違えて逃してしまうのが恐怖なのだ。
 
実際に何度も逃してしまった経験があり
 
深い後悔に襲われるのだ。
 
 
 
 
これは、昨今問題になっている
 
AED(Automated External Defibrillator)
自動体外式除細動器


に似通っている問題だ。
 
 
所謂、人が倒れた時に
 
電気ショックを与える機械だ。
 
勇気を出して、使用することが望ましいということだが
 
使用方法が把握できていなく
 
失敗してしまったらという恐怖と
 
判断の迷いにかられ
 
殆どの人が使用できないらしい。
 
 
* 医学者曰く、何もしなかったら助かる可能性は0
 
おこなってみて駄目であっても
 
生存の可能性を0にしてはいけない。
 
ということなので
 
もし、こういう現場に遭遇してしまったら
 
率先して使用しましょう。
 
使用方法は、誰でも解りやすく簡単にできています。
 


 

話を戻しますが、

失敗を恐れて

タモ入れが怖かったのだが

無事に捕獲。

怒られずにすんだ。。。

安堵感が広がる。



 
 仕留めたのは、体高ある一本!



TEAM J2 代表 JJさん
MUSTAD 社 プロテスター
JGFA カジキレコード保持者
沖縄 JJスタイルマグロ仕掛け創設者
 
 
 
豪雨の中の体高ある一匹に満足されたのか
 
『 前で投げや 』 と何だか優しい。
 
『 ありがとうございます! 』
 
すぐさま、ミヨシに移動し投げまくる。

釣れそうなのだが、

中々順番が回ってこない。

まあ、そう簡単ではないのが、

面白い所なのだ。



狙い投げを続ける。



雨が小降りになり

やっとカメラ(忘れて携帯で撮影)を

出せる状況になった。


そんな時にふと前を見ると
 
  
 
TOKYO TOWER号を発見
 
 
 日本の地名や名が記載されていると親近感が沸いてしまう。

この船は、日本↷香港↷ロンドン行きなのだろうか?



雨が止み、一気に空気が澄んだ。

 
豪雨で前が見えなかったのだが、
 
視界が晴れ、灯りが宝石のように輝いている。

 

香港で一番空気が綺麗に澄み渡り

夜景が綺麗に望めるのは、

この気圧差が生じる一時なのだ。

 
 
 
 
 しかしながら、釣れない。

最後の砦、
 
Tさんのポイントで

釣るしかない・・・・・



出なかったら、終わりだ・・・


ボートで坊主になってしまう・・・

 

 壁際ギリギリ。

 
 
『 あ、あ、根がかった・・んん・・? 』
 
『 あ、外れた・・?・・・ん?? 』
 
 
一気に壁際から離してみるものの
 
引きが弱く、何時ものシーバスの引きでは無い為
 
暫く分からなかったが
 
生命反応有り!!
 
 
『 うおーりゃー! 』
 
一刻も早くボートに上げたかったので
 
抜きあげた!
 

ありがとう!シーバス君!!
 
 
 
 
ということで
 
何とか
 
坊主を逃れることができた

冷や冷や(体も)釣行だったのだ。。。
 
 
 
 
 
 
当日の釣果 :

シーバス 小

使用タックル :

リール : 10セルテート3000HG

                PE1.2号     リーダー20ポンド

ロッド   : ミスティックJJスペシャル ワンピース

ルアー : SALTY SHADING-X 
 
 
 
 

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