2013年9月30日月曜日

フカセGT!




9月29日(日) 4:30AM 

~ 黄金海岸・ゴールドコースト ~

 
 
 
もう魚と会ってない日が暫く続いている。

魚と出会いたい思いが馳せる。



その為、

妻の誕生日である事をすっかり忘れており、

今日の釣りの約束を先行してしまった。

「怒られそうで怖いが、

約束済みとなり、もうどうにも仕様がない。

後の祭りというやつだ」


 
更に


今日は私が釣れる可能性が
 
一番低い・・・・
 
 
何故かというと



磯の師匠 N田氏
 
磯マスター釣楽潮人 L氏
  
磯マスター L氏恋人
 
 
 
 
凄腕メンバーの中に
 
素人が紛れ込んだようなものだ。
 
 
 
頭の中で思い描くシナリオはこうだ、
 
 
「まさかの・・皆釣れて私だけ釣れないパターンか・・」

 
 
 
 
到着、開始。
 
 

 
 
やはり、暫くして
 
N田氏に「来た!でも違う魚だな、チヌかな?」


!予測的中!

魚の突っ込み頻度や動作・引き抵抗感で

何の魚か当てる・・・これは経験しかない。
 
L氏       キビレ     N田氏
 
 
この前の編集長の竿起こしの動きもさることながら、
 
N田氏の竿起こしの動作感が素晴らしく滑らかなのだ。
 
フカセ釣りをやり込んでいる感じが
 
ひしひしと伝わってきて、かっこいい。
 


しかし、

この一匹の後が続かない。。

潮止まりで当たりもなく、
 
今日も厳しいのか・・・という

何時通りのセオリーが出来上がる。

そうこうしているうちに 
 
編集長が「最後のエビです。。。」
 
 と
 
お恵み” のエビを私に渡してくれた。
  
「最後、そろそろ上がりましょうか・・・」 

「そうですねー、今日も厳しかったですねー」





「ふぅ~、、、また・・・駄目か・・・」
 


 
 
 
「???ん???」
 

 
 
 
 
浮きが、下に吸い込まれて行っているではないか! 
 
「  スゥーーーー 」
 
 
 
諦めていて、終わりか・・・と思っていた最中の出来事で
 
目を疑い一瞬取り乱してしまったが
 
 
1秒
 
2秒
 
3秒
 
 
「バシッッッッッッッッッッッッ」
 
 
 
私のロッドが曇り空のキャンパスに弧を描く、
 
 
 
「かかった!!」


 
 
このトルクのある引き・・・GTだ!!
 
 
 
浮きが沖に一気に走る。

30Mはラインが放出されただろう。
 
仏像の様に必死に耐える私。
 



陸から全体を見渡していたN田氏より
 
的確な後方支援をいただき、
 
あたふたしている私のそばにL氏が来て
 
サポートしてくれる。
 
 
 
そして、
 
レバーブレーキを巧みに使用し、
 
ゲット!!
 



どうです、この可愛いくりくりな目。
 
 



 
45CM
 


.
何年振りかのような魚との出会いに、
 
嬉しさが込み上げて止まない。 
 
 

寂しいがそろそろ家(海)に戻す時間だ。

別れを惜しむ。


 
釣った後の魚はパニック症候群となっている。
 
その為、優しく丁寧に帰す。
 

左右に動かし、エラに酸素を入れ蘇生させる。
 
 
ふらふら
 
くらくら
 

 
左に右に泳いでいたが、
 
無事にゆっくりと海中深くへ潜っていった。 

GTが無事で「よかった」と安堵する。




 私の心も、

釣れて「よかった」と満たされる。




さあ、



次は本命



家に戻って、不機嫌な奥さんの心を満たす為に

買い物でも付き合うか。。。


 

 
 
当日の釣果 :

GT ×1尾 (45cm)

使用タックル :

リール : BBXデスピナ3000XG

ライン  : セミフロート4号
.
ロッド   : べイシス磯 1.7号

仕掛け : GT用特別仕掛け
 
 

 

2013年9月28日土曜日

沙田 - 火炭 河川!



9月27日(金) 8:15PM ~ 沙田 - 火炭 ~
 
 
 
 
本日は気分転換に全く違う場所に足を運ぶ。
 
KCR線の沙田駅~火炭駅間の河川だ。
 
 
此処は、
 
海から程近い為
 
シーバスもベイトを追って遡ってくるという。
 
 
 
 
 
本日は3名 + ローカルアングラーの方が10名程。
 
 
この橋と橋の間をひたすらに
 
ランガンしていくという釣法で大陸鱸を狙う。
 
 
結構な距離があり、
 
大変そうだ。
 
 
しかも、マラソン・自転車・散歩・夕涼みと
 
この河川沿いの歩道には人が多い。
 
 
 
ONEキャスト毎に再々の注意を払いながら
 
ポイントを責めていくが、毎度のことながら
 
反応が・・・・・・・ない。
 
 
 
河川の分岐箇所などを
 
重点的に攻めるが、渋い。
 
 

 
「もう、今日は厳しそうですね、、、、」
 
 
「どうします・・・?・・・」
 
 
 
雨も降り始めてきていた為、
 
 
「止めましょうか」
 
 
と3人共に一致。
 
 
ローカルアングラー達に
 
「頑張って!」とだけ言い残し
 
 
そしてそのまま帰宅した。
 

 
 
 
 
「ピコッ」 携帯メールが鳴る。




 
 
 
 
 
「?!・・・・」
 
 
 
 
今日のこの感じからして
 
絶対に釣れない日だなと確信していたのに・・・
 
ローカルアングラーの1/10名が
 
まさかのSEABASS GET!
 
 
 
‘釣れそうだ・釣れなそうだ’

という気分は自分の心の中の声で
 
魚には関係ないのだと
 
 
つくづく思った。
 
 
  




当日の釣果 :

       0

使用タックル :

リール : エクスセンスDC 

ライン  :PE1.0号    リーダー16ポンド

ロッド   : ワールドシャウラ1652R-2  

ルアー : 各種ミノー  
 
 
 
 

2013年9月25日水曜日

自然の神秘!




9月25日(水) 4:10AM 

~ 黄金海岸・ゴールドコースト ~
 
 
 
 
昨日についで

本日も4名で
  
この地に足を踏み入れる。
 
 
 
釣れなかったのでリベンジをしに来たとでも言おう。
 
 
 
昨日の反省を踏まえ
 
今日はフカセ一本。
 
 
 
磯マスター釣楽潮人L編集長のアドバイスを受けながら
 
ポイントに浮きを入れ込む。
 
 
 
***********************************************************
一回目=浮きが入ったが早合わせでばれる。
 
二回目=針掛かりしてラインが放出される!が
 
レバーブレーキの誤操作でばらし。
 
三回目=カサゴ系が岩に潜って針掛かり
***********************************************************
 
L氏=一投目でGTをキャッチ!(・・流石プロ級・・)
 
***********************************************************
 
 
 
腕の差がありすぎる・・・
 
 
 
という結果になった。
 
 
 
 
魚は捕れなかったが、収穫はあった。
 
GTに喰わせてからのライン放出、
 
そして竿起こしのタイミングだ。
 
これは、地道に経験値を積んでいくしかないが
 
非情に良い勉強になった。
 
 
 
 
こういうふうに
 
手ほどきをしてくれる人が身近にいることは
 
本当にありがたい。
 

 
いつもと違い

今日は釣れなくても
 
イメージとコツを掴んだだけで
 
大満足だ。
 
  
 
  
穏やかに海と空を眺めて風を感じ、
 
波音に耳をたて自然を謳歌する、
 
 
 
 
 
そういう気分にさせてくれたのは、
 
 
 
 
 
これのお蔭なのかもしれない。
 
 
 
 
ゴッドオブサンビームライト
 
サークルオブザサン

サイドラインWITHブライトボール&クラウドリング
 
シャイニングダイアモンドリング
 
ザ・エクスプロ―ジョンボール
 
 

 
 
数分間・・・
 
 
 
 
何とも神秘的な自然現象が目の前に現れ
 
私を包み込んだ。
 
 
 


 
 
当日の釣果 :

         0

使用タックル :

リール : BBXデスピナ3000XG

ライン  :セミフロート4号

ロッド   : べイシス磯 1.7号   
 
 
 
 

GTフカセ!





9月24日(火) 4:10AM 

~ 黄金海岸・ゴールドコースト ~





釣楽潮人編集長「今年良かったサイズは

55と58CMのGTです」


私「それは凄い!ルアー?」


編集長「フカセです」


私「なるほど」



やはり、活き活きとしたエビは違うな。

確か、サンモンジャイのボートの時も

活きエビが大活躍だった記憶が蘇る。



ということで、

黄金海岸景色

今日はこの場所でフカセGT。





「多分、釣れたな・・・

今日で坊主記録の更新は途切れてしまうだろう」






相手がGTの為、

道糸4号セミフロート

ハリス4号フロロ

グレ針11号

レバーブレーキスピ二ング3000番




竿は最低1.7号以上

GT仕掛けがよく判らないので

磯師の編集長頼み。

浮きは全誘導の直結で

浮き下にハリス浮きを付ける。

ガン玉は潮の状況に応じて

無し・2B・3Bと変えていく。



ポイントに投げる。

浮きを見つめていると、

浮きが海中に吸い込まれていく!



「おっ、来た!!」



GTの場合、当たりから2秒前後の間を

とらなければならない,

活きエビがしっかりと

吸い込まれた時点で竿を立てる事が重要らしい。

(編集長談)




タイミングが遅れ、

逃す・・・





「時合いだ、時合いが来てる!!」と判断し


すかさず再投入する





暫く立っても当たりなし。




途中、ルアーにチェンジし

投げてみるが、これもまた

反応無し。




空を見上げてみる、

この通り、雲行きが怪しくなってきた。


二度目の雨にあたる前に終了。


イコール



沈没。。。





フカセもルアーもという欲張り釣行が

苦汁をなめる事になったそもそもの発端である。

「二兎を追う者、一兎も得ず。」

この言葉、とうに知っている筈なのに。。。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



現況、

坊主が続いている・・・

こうなったらどこまで続くか、

試してみようじゃないか。


坊主の日の事もきっちりと

この日記に綴っていこう、

そう決めた日であった。







当日の釣果 :

         0

使用タックル :

リール : BBXデスピナ3000XG

ライン  : セミフロート4号

ロッド   : べイシス磯 1.7号  



 

2013年9月24日火曜日

難しい場所!



9月21日(土) 0:30AM ~香港北・激戦区 ~



 
 
 
言わずと知れたなかなか難しい場所。


明日のエギング大会が大型台風の為、中止に。



全ての用意を完璧にこなし、

最後はバッカンのチャックを閉めるだけ。


気持ちも入っていた為、

本当に残念でならない。。。




この沈んだ気持ちをぶつけるべく

いいタイミングで、K氏より連絡が来た。
 
 
 
 
 
「一戦交えに行きます!」
 
 
 
 
 
先日、「中国でシーバスを求む」
 
のバイブさんという方が
 
なんと、
 
驚きの92オーバーCMのシーバスを陸からあげている
 
大場所だ!!
 
何回も足を運んでいた為、
 
あそこの難しさを重々承知している。
 
弛まぬ努力が実って
 
あそこであのサイズをあげた時の感動は
 
格別であっただろう。
 
 
「素晴らしい!」しか言葉がでないのが
 
正直な感想である。

と同時に
  
開口さんの言葉が身に染みる。
 
  
 
 “大魚との出会いは、日々の釣りの延長線上にある”
  
 
’・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
 
 
「現場到着してます!」
 
 
「えっ!?」
 
 
 
ホンハムからタクシーとかだったら
 
二人で行った方が半額になるし・・言ってくれれば!!
 
まさか!先越された!!
 
 
時計を見ると
 
ちゃっかり時合いに!!
 
 
猛ダッシュで家を出てタクシーに乗り込む。
 
私の気持ちを悟ってか
 
タクシーが猛スピードで走ってくれる。
 
140KM手前で車がガタガタ行っているが
 
早く着くなら良しとしよう。
 
 
 
到着。 
 
 
  
 
良い場所に陣取って投げてるな。。。
 
早いもの勝ちだから仕方ない。
  
 
 
後ろでキャストを開始する。
 
 
暫くするとK村氏が「大陸さんじゃないですか?」
 
 
 
「エッ!?」と振り返ると、本当だ!!
 
こんな台風の日にも来てるんですかっっっ??
 
 
 
 
「お久ぶりです!」
 
 
 
 
強いバイタリティを持った人だ
 
何と広州から数時間もかけて
 
タックル装備の入った重い鞄を持ち
 
香港のフィールドに足繁く通う
 
鉄人のようなアングラーである。

今日は21:00頃から来てるらしい・・・
 
  
 
話をしてはキャストしを
 
続けていると、
 
コツ! 
 
サッパ
 
 
 
 
明るくなり
 
大きな当たりもなく、
 
最後は色々な話をして終了。
 
  
 
 
人が釣れたからといって
 
同じことが直ぐに起こるわけでもない。

陸からのシーバスは
 
そんなに甘くなく、

簡単ではないのが実情だ。

 
 
 


当日の釣果 :

坊主 = 0

使用タックル :

リール : 10セルテート2500R

ライン  : PE0.8号    リーダー22ポンド

ロッド   : アンリパ 旧べイマチック7.0FT

ルアー : ミノー

 
 
 
  

2013年9月21日土曜日

歯車が噛み合わない日!




9月20日(金) 9:30AM 

~タイポー(大埔)界隈 ~
 
 
 
 
 
釣れると思っていた、昨日は坊主だった。
 
 
そのせいで
 
朝、自然に目が覚める。

 

 
「どうするかな」



 
 
① タイポーGOGO (バラマンディ・ジャック狙い)
 
  ② ディ-プウォターベイ (スマ)
 
    ③ マーワン (イケカツオ)
 
       ④ ランタオ島 (アコウ)

⑤ チェンクワンオーの船  (イカ)
 
  ⑥ アバデーンから渡し (スマ・サワラ)
 
     ⑦ オーシャンパークの裏 (スマ鰹)
 
        ⑧ 空港廻り (MGジャック)

           ⑨ 黄金海岸リベンジ (GT)
 
 
 
 
 
選択肢があり過ぎて 
 
 
定まらない。
 
 
 
 
こういう時は勢いで、家を出てみるが
 
「どうしようかなー。。。」
 
牛歩戦術を使い考える。
  
 
定まらないなか向かった先は
 
いつものGOGO。
 
ここのおばちゃんに顔出しとくか、
 
持って出たタックルも青物用じゃないしな。。。
 
というのが理由で決定。
 

ん~やはり
 
青物狙いに行けばよかったかなー
 
と思う。

 
駄目だ、餌釣り師達のラインが多くて
 
投げたい所に投げれん、気持ちも駄目だ。
  
 
「納竿」
  
 
さて、次は何処に行くかな?
 
そういえばこの道をまっすぐ行った所に
 
もう一つの管理釣り場があったような・・・
 
確か近かったような? ということで歩きだす。 
 
 
 あれ、未だか?結構遠いな
 
反対側だっけな??

 
 
途中、横道に小川が流れているのを発見、
 
海に注いでいるから、此処を下れば汽水域か!!  
 
 
取り敢えず、進んでみる。
廃墟みたいな小屋が並ぶ。
もう少し整理が必要だ。


この先行き止まり・・・・・・・
 
こんなに歩かせんじゃねー!!!!!
 
ついつい、
 
独り言がでてしまった。
 
  
 
又、本線に戻り
 
歩く。
 
 
 
暑い中、歩くこと45分位。
 
 
 
 
貸自転車屋さんが並ぶ小屋に人だかりが見えてくる。
 
 
そして、
 
 
やっと着きました!!
 
TMT淡水フィッシングファーム。
 
 
 
入口
 
 

先ず、HK$150の保証金を払い、
 
ノートに名前と時間を書いてもらい入場。
 
1時間毎に課金されるシステムで
 
退場の時に清算。
 
自分のロッドを持っていくとHK$10安くなります。
 
(貸ロッド・餌などの釣用品・飲食店有り) 
 
入口受付小屋近く
池の様子
 
 
淡水のいろいろな魚が放流されていて
 
大型種属も入っているみたいです。
 
  
 
横一列ずらりと並んで、
 
ヘラ釣法で静かに浮きを見つめている方、多し。
 
家族でわいわいしている方、多し。
 
皆さんそれぞれにのんびりと楽しんでいる感じだ。
  
 
これじゃ、キャストは厳しそうだ。。。
 
1時間もやらずに力が抜けてしまい

 
 
本日2度目の
  
 
 
「納竿」



何だか、今日の全てが中途半端だった。
 
 
 



当日の釣果 :

       0

使用タックル :

リール :  アブ BIG S コンパクト

ライン  : PE3.0号    リーダー20ポンド

ロッド   : ワールドシャウラ1652R-2

ルアー : 各種ワーム