2013年10月21日月曜日

2013年・TEAM J2 エギング大会!




10月20日(日) 7:00AM ~ 西貢(サイクン) ~
 
 
 
 
ついに


 
" この日が来た "



といっても過言ではない。
  
男の性とでも言おう。
  
「大会」という言葉に釣られ
  
魂いが!闘争本能が!メラメラと燃え滾るのだ!!
 
 
 
 
TEAM J2
参加者総勢11名
気合満タン
 


 
 
しかし、2日ほど前から体調が芳しくなく
 
風邪気味なのだ。
 
 
念のため、パブロンゴールド2袋は飲んできた。
 
朝、コンビニでリポビタンDを2本・
 
ウイダーインゼリーのエナジーを買い
 
一気に飲み干す。
 
 
のど飴に龍角散の粉をたっぷりまぶした、
 
オリジナル飴も常備しコンデションの悪い体を支える。
 
 
 
「体調不良の演技で周りを油断させ、

優勝を狙うなどという、
 
姑息な手ではないことをはっきりと申し上げておこう」
 
 
 
上述の通り、体調が悪いのはさて置いて、
 
最近はイカ釣りが少し苦手となっている。
 
ここ半年位釣った記憶が無いような気がする。
 
特にスパイラル釣法においては
 
致命的だが餌木の着底が中々判らず
 
イカの当たりが取れないという状況に陥いっては
 
イカ釣りを敬遠してしまい
 
釣行の回数が少なくなり
 
結果イカに会えないという
 
負の連鎖反応が続いていたのだ。
 
 
 
 
この弐つの理由で
 
魂が燃えてはいるものの
 
炎玉が小さい。
 
 
 
「 同船者の方に迷惑だけはかけられない 」
 
のと
 
「 私の下手腕が邪魔にならないようにする 」
 
 
という
 
五箇条のご誓文ならぬ
 
弱気の二箇条のご誓文を胸に 
 
I氏 と J氏 と船に乗り込む。
 
 

左から 餌木クラブJ氏 ・ I氏 ・ 私
 
 
I氏と私は前回の餌木大会で惜しくも坊主である。

という事由から
 
当ボートにおいてのリーダーはJ氏と決定し
 
みよしに立ってもらう。
 
 
 
(今日は君に託すぞ!頼む、私の分まで釣ってくれ!)
 
 
 
 
出船!!

 
 
 
ポイントに到着し開始。

 
 
 
流石にエギクラブの若手ホープ
  
「ヤオ(居る)、ヤオ(居る)」 

と見事にGET。

 拍手喝采
  
 
私 「やはり居るんですねー!?!?」
 
I氏 「居るみたいねー!?」
 
私 「でも私たちの所には来ませんねー・・・・・・」
 
 
 
I氏 「これは腕だね・・・・・・」  
 
 
 
私 「ですね・・・(T_T)/~~~」
  
 
 
良いピッチで上げていくJ氏
 
 
 
 
羨ましすぎて、羨ましすぎて、
 
負けてられぬ!!!
 
 
 
 
魂に火が・・・「ボッ」
 
 
 
 
ゆっくりと目を閉じ外界との壁を創り
 
水中の餌木の動きに
 
集中する。
 
 
黄金色の餌木を激しくダートさせ
 
半径10m範囲のイカをも魅了する
 
秘技5段しゃくりで猛烈アピールを
 
決め込み
 
テンションフォールさせていると
 
重みが!!!
 
ダイワが誇るマグシールドマシン
 
セルテートのスムースなドラグが唸る!
 
 
アオリ一丁!
 
 
 
この一杯を皮切りに流れが良くなり
 
楽しむ余裕がでてくる。
 
 アオリイカ(雄)
 
 
 
 
釣れる・ばれる・釣れる・ばれるを
 
繰り返している私とJ氏
 
 
・・・・・それを横目に見ている
 
 
I氏の悲痛な顔に焦点が合ってしまった・・・・・
 
 
 
 
 
私 「大丈夫ですよ!Iさん頑張りましょう!」
 
I氏 「一匹釣りたいなーーー」
 
私 「大丈夫ですよ!釣れますよ!」

I氏 「一匹釣りたいよ・・・・・」
 
私 「大丈夫です!必ず来ますよ!」
 
 
 
 
 
その思いが叶ってか
 
ついにI氏の
 
ロッドが曲がり、ドラグが鳴る。
 
 
「おおっ」
 
 
一本!!!
 
 
 
これは嬉しそうだ!!
 
やっとの思いで手にしたイカ!
 
安心感と安堵感で言葉にならない
 
幸せのオーラが船内を包み込む。
 


 
 
 
後半の時合いに差し掛かり、
 
ラストスパート!をかけ
 
 
1.2kgを筆頭に全員で12杯。
 
 
 
 
 
13:00に集合しなければならない筏に急ぐが
  
遅れて減点となってしまった。。。
 
(マイナス一点)
 
苦労して釣ったイカ一杯が消滅となる。。。(悲)
 
次は絶対に遅刻できん。。。(反省)
 
 
 
 
 
(皆様、ご迷惑をお掛けしまして、すいません!)
 
 
 
 
筏で各船の釣果報告。
 
 
 
 
アオリイカ1.2KG
 
 
 私が釣ったイカかと思い記念撮影をしたはずだったのですが
 
非情に似ているイカが何杯かあった為、
 
どうやら他の人のイカと勘違いして
 
写真に納めてしまいました。
 
 
 
 
さて、
 
気になる他の船の釣果は・・・
 
手前:私達Cチームの生簀蓋
 
 
「 ・・・・・・・・・ 」
 
 
真ん中の生簀蓋の上に大量のイカが!!
 
 
「負けた・・・・・・」
 
  
この渋い状況下の中、
 
結構、良い線行っているのでは?
 
と自負していたので
 
この現実は私に取って少し酷だった。
 
 
 
「 やはりS氏の船か・・・ 」
 
 
 
「 致し方ない・・・・・・・・・ 」
 
 
 
 
 
 
心の何処かで
 
多少の予測と覚悟は出来ていた為
 
おなごのように女々しく、
 
何時までも愚痴愚痴いわず
 
潔くきっぱりと優勝を諦めれた。
   
 
その後、発表会でわいわいと
 
当日の釣行についての会話が盛り上がり
 
自身のエギングの釣果と腕に酔いしれて
 
楽しんでいたが、
 
中華でわいわい  
 
TEAM J2・DAIWA A氏・BREADEN社からの
 
沢山の協賛商品 
 (優勝者から順番に好きな物を選んで取る)
 
 
 
 
 
しかし、選べない物が!
 
水晶トロフィーがでてきた瞬間に
 
思わず手が伸びそうになってしまった。
 
 
 
 
 
優勝TEAM
 
(左から、K氏 ・ 総代表JJさん ・ マスターS氏 )
 
 
 
 
その、皆さんが手にしているモノが
 
 
 
。。。欲しい。。。
。。。欲しい。。。
。。。欲しい。。。
。。。欲しい。。。
。。。欲しい。。。
 
 
 
 
「Sさん、そういう飾り物沢山あるから
 
要らないですよね・・・下さい・・・」 と
 
言った時には既に背中を向けられていた。
 
・・・今大会・・・も・・・撃沈。。。
 
 
 
 
 
 
何て女々しいんだ俺は!!
 
 
 
次こそは!!絶対に優勝して取ってみせるぞ!!
 
 
  
 
 
 
 
当日の釣果 :

アオリイカ

使用タックル :

リール : セルテート2500R

ライン  : PE0.8号    リーダー2.5号

ロッド  : カラマレッティ MH

ルアー : エギ(30本フルカラー)

 
 
 

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