2015年4月18日土曜日

香港フィッシングショー2015!



 
4月11日(土) 03:30PM
 
~ 香港・九龍湾(国際展貿中心) ~

 

 
 
 
確か?

2年?3年?振りとなるだろうか。。。 
 
香港国際フィッシングショーに脚を運ぶのは。


 
本当にたまたまなんですが

幸運にも


 
仕事の合間に少しだけ時間が出来たので

そのタイミングで

中を覗くことにした。
 

 日本程の規模では無く
 
こじんまりとしているのだが
 
SHIMANO ・ DAIWA ・ SHOUT ・
 
SUNLINE ・ HAYABUSA ・ KIZAKURA
 
YAMARIA ・ GAN CRAFT など
 
7社が出展していた。
 
 
 思った以上に賑わっている。
 
 
~ DAIWA ブース ~
 宇宙工学テクノロジー、マグ。
 この数のリールスタンド、日本から持ってきたのか。。。

それとも現地調達なのか。。。
新しい、ソルテガ。
 
個人的には一個前のモデルが欲しい。
 
 
 
~ SHIMANOブース ~
 SHIMANO (出社時間8:00AMの会社)
 

 
~ SHOUTブース ~
 ジギンガ―として、見ておかなければ。。
 
 
~ SUNLINEブース ~
 糸も革新的な技術の賜物。
 
 
~ HAYABUSAブース ~

 
 
 
~ YAMARIAブース ~
香港中に溢れているメーカーの一つとも言えよう。


~ KIZAKURAブース ~
  磯師として、見ておかなければ。。。

あー、色々見る物あって忙し忙し。
 
 
~ GAN CRAFTブース ~
 
 何処も香港の市場に浸透していて
 
幅広い層に認知されており
 
多くのアングラーに使用されているメーカーである。
 
要は勝ち組という事になるだろう。
 
 
外地にいる我々にとっては
 
日の丸メーカーの釣具が
 
国境を越え
 
人気を博している事だけでも何故か喜ばしい。
 
 
 
会場内を一人でふらふらしていると
 
JJ代表とSバスマスターとCさんが居た。
 
 
『 あ!お疲れ様です 』 
 
 
と世間話をしては
 
未だ見ていないブースをぐるぐると周り
 
今回のショーに合わせて
 
来港されていたプロスタッフの方々
 
 
『 平和卓也 さん 』
 
『 大野ゆうき さん』
 
『 山田ヒロヒト さん 』
 
 
の写真を撮りまくった。
 
 
途中途中、写真を撮る度に
 
Sさんに腕を揺らされる攻撃を受け
 
殆どぼけてしまっている。。
 
その激しい攻撃から逃れ
 
良く撮れている写真を抜粋したので
 
ご紹介しよう。
 
一番左(平和さん):右から2番目(ヤマラッピ):一番右(大野さん)
 
 
一番右(大野さん)、右から2番目(ヤマラッピ) 
 
平和さん

 大野さんバックショット ・ ヤマラッピサイドショット
  
 

一緒に撮りたかった。。。
 
 

 
ん~、何か物足りないな。。。
 
それに上手く撮れて無い気がする。。。
 
自分が写ってないからか。。。
 
 
 
私 『 ちょっとCさん、撮って貰えません 』
 
Cさん 『 いいですよ! 』
 
『 パシャ 』
 
 
 
Cさん 『 はい、もう一枚 』
 
『 パシャ 』
 
 
 
私 『 これで、プロの方々がバックにいる
 
記念写真が撮れましたね!
 
本当にありがとうございます!』
 
 
Cさん 『 いえいえ、どういたしまして 』
 
 
 
この後も抽選会は続いていたのだが
 
遅く来た私は、
 
抽選くじが残っていなく
 
手に入れる事が出来なかったので
 
一人悲壮感に浸っていたのと
 
それよりも何よりも
 
重要な仕事に戻らなければならなかった
 
という事由で
 
後ろ髪を引かれる気分で
 
賑わっている会場を後にする事にした。
 

  
会場を出て、タクシーに乗り込む。
 
ここで、先程の写真が気になり
 
プレビューを見てみると
 
Cさんに撮ってもらった筈の写真が
 
一枚も無い。。。。。
 
『 あれ??? 』
 
 
再度、見返してみる。。。
 
『 え????』
 
 
やはり。。。無い。。。
 
 
何度、見返しても無い。。。
 
 
もしかして・・・・・・・・・・
 
ボタン押し間違え!?
 
 
『 。。。。。。。。。。。。。。。 』
 
『 Cさーーーーーーん!!! 
 
 私が何処にも写って無いじゃない!!!』
 
 
とタクシーの中で
 
うな垂れてしまった。
 
 
しかし
 
 
『 神が救いの手を・・・・・・ 』
 
 
私の事があまりにも可哀相で酷だと思ったのか
 
二日間に及んで開催される
 
香港フィッシングショーの
 
『 第2日目 』 となる明日に
 
Nさんが行くという情報が入って来たので
 
無理を承知でお願い事をしてみた。
 
 
その結果
 
 
Nさんが前回の帰国時に
 
平和さんの浮きを数十個纏め買いしていて
 
その内の ‘つ’ をスペシャルな形にして
 
譲って貰えるという事になったのだ。
 
 
 
 
それが
 
 
 
 
『 これだ 』
 
 
PEACE =へいわ=平和さんスペシャル
 
直筆サイン入りに変更済みウキ!
 
 
 
 
『 Nさん、本当にありがとうございます! 』
 
 
 
 
『 名前の所だけ、消しゴムで消そうかな~ 』
 
『 手でこすってみようかな~ 』
 
などなどのネガティブな意見や陰謀など
 
言語道断!
 
反対意見大多数で即刻却下!
 
無視してください!!!
 
 
 
 

2015年4月13日月曜日

恵州・大青針ジギング・ハイライト!



 
4月04日(土) 21:00
 
~ 中国・シンセン・ローフー ~ 恵州 





深セン・羅湖に到着すると

Nさんは最終列車の時間があり

即座に帰らなければいけない事になった。

『 お疲れ様でした!又、リベンジしましょう! 』

と別れ

残った我々は

日焼けした身体に

キンキンに冷えたビールを浴びる事にし

料理屋に持ち込んだのは

本日Kさんがあげた、魚達。



ジギング釣法とはかけ離れた

背中に針を突き刺した釣法であげた

『 アイゴ 』



そして



たまたま、口に刺さってしまった釣法で上げた

『 極少カサゴ 』



そして



ジグで釣れないので耐えられなくなって

浮気して使ったミノー釣法で上げた

『 ダツ 


Kさん『まあ、僕が釣ったやつガンガン喰って下さいよ』

と言う中

 早速、姿揚げのカサゴが。。。。

『 喰うとこが。。。無い。。。 』



続いて

『 毒アイゴ。。。 』

『 セビレと側線のとこが美味しいっす 』

『 。。。。。遠慮しておきます。。。 』



本日のメインディッシュ。

大皿で出て来たのは

『 釣りたてダツの御造り! 』


『 ん~、これがダツの刺身なんですねー 』

『 んー、特に上手くもなく、不味くも無いですねー 』

 『 んー、身によって随分色が違うもんですねー 』



パクパクと皆の箸が進む。



暫くすると、店員さんが近寄ってきて


店員 『 すいません。。。。。。。。。。 』


店員 『 。。。。。。。。。。。。。。。 』


私達 『 。。。。ん、どうしました?。。』


店員 『 あのKさんの魚、虫が一杯ついてました 』



『 !!!えっっつ!!!? 』 
この白い楕円形の虫が身に十数匹程、

入り込んでいたらしい。。。



『 うぉぇ~!!!!! 』

『 早く言ってよー!!』

『 もう、食べちゃたんですよー!』

『 こやつらの卵まで、、、喰っちゃったんじゃ!?』


これ何なんすかね?

気持ち悪くて、鳥肌立ってますよ。。。



取り敢えず、アルコール消毒でビールを流し込み

激辛の物喰って胃の中で殺菌殺虫しましょう!

『 何でもいいから激辛いのもってきて!』

日焼けで火照った身体に

追い打ちをかける辛さ。。。


『 たまらん。。。』


こうなったら、

全部吐き出すしかないっすね。。

Gさんが先に行き涙目で戻ってきた。

そして、私もトイレに駆け込み

喉の奥に指を突き刺し

涙しながら何度も何度も繰り返し吐いて

今まで食べた物が全部なくなるまで

それを続けた。

Kさんも後に続き、戻って来た時には
 
皆、涙目で食卓を囲む

凶夜の打ち上げ晩餐会になっていたのだ。。。


『 後でNさんが合流するので

お土産に取っておきましょう。。。』

というアイデアも出たのだが

店員さんが、『気持ち悪いのでもう捨てました。。』

と言い残念な結果になってしまった。


しかし、何なのか判らない寄生虫は

本当に奇怪で奇妙で恐怖心を覚え堪えてしまう。

気持ち悪くて現物を見ていないので

何とも言えないが

後日、念の為に写真をもとに改めて調べてみると


『 粘液胞子虫類 』

『 二べリニア 』

『 テンタクラリア 』

『 ディディモゾウ類 』


 とどれもそれに見えてくる。。。。

『 。。。。。。。。。。。。。。。。。』





『 大青針初戦の濃い一日を思い返してみる。 』


: 大渋滞から始まり・・・・・

: あの、くじ’ の字 を引いてしまい・・・・・

: 船のスクリューのプロペラに糸が巻き付き

Nさんに迷惑掛け・・・・・

: 途中、油圧オイルが切れ

船の舵が切れなくなり・・・・・

: 坊主で・・・・・

 : 水不足で喉が渇き、身体が枯渇して・・・・・

: 日に焼けすぎて、痛くて・・・・・

  :最後最後の締めに

これを喰わされる羽目に・・・・・



『 大青針 』



侮れん。。。。。





当日の釣果 :

ダツ、カサゴ、アイゴ、カマスサワラバラシ

寄生虫 

使用タックル :

リール : ステラSW8000

      ツインパSW6000H

ライン  : PE3.0号 PE2.0号 

ロッド   :ソルティガ ・ バルレット 
 
ルアー : 各種ジグ・ミノー・ポッピングベイト

釣行時状況 :

晴れ・十三夜・満潮9:20・干潮3:15・23℃


 

2015年4月12日日曜日

恵州・大青針ジギング・後編!



 
4月04日(土) 03:00AM
 
~ 中国・シンセン・ローフー ~ 恵州 





やっとの事で

辿りついた、『 中国・恵州 』 の港町・双月湾。



船頭・漁師?の家



此処までで

既に5時間位経っているのだろうか。。。



特に休憩する事もなく

早速、準備を済ませて

Sさんが作った、くじを引き

2艇の船に分かれて乗り込む準備をした。

『 くじを引くと何故か。。。死 と書いてある。。 』

『 あ、Nさんも 死 ですか。。。。。 』


ということで

私はNさんと一緒になった。
死組み。。。何で死なんですかね。。。 
 
何だか、縁起が悪いですね。。。
 
普通はA・Bとか番号とかじゃないんですかね。。。
 不吉な予感がプンプンして止まない。。



そして、生?組みのボート・チームG(仮称)は

こちら。

さあ、全員が海の上に降り立ち

待ちわびていた本当の 

『 出発だ! 』

船頭 『 鱸道 』 のシャツ。

港から約1時間前後の航路を

エンジンフルスロットルで走りぬく。


マーキュリーのスクリューが飛沫を上げ

水が激しく踊っている。

そして私の心も又、

その飛沫のごとく激しく踊っていた。


波に揺られる事、1時間経過。。。


ついに


『 見えてきた。。。 』


  』

船前方、左手の島 『 大青針 』


段々とその壮観な姿が、鮮明にくっきりと現れる。


『 何というポイントだ。。。 』

『 海原に浮かぶ、孤島とでも言おうか。。。 』

魚影が濃そうな感じが

ビンビンと伝わって来て

否応なしに、モチベーションが上がってしまう。


 大青針島全景
既に無数の船が、大魚を求めて釣りを開始している。 
他の船には負けられん!

と逸る心を抑え

船頭の合図を待った。


GOのサインと同時に

ソルテガのグリップをぎゅっと掴み



『 実 釣 開 始 ! 』



荒飛沫の中

第一投目のジグを底まで一気に投下させる。


今日も腕がはち切れる位

シャクリ倒して見せようじゃないですか!

ワンピッチから始めて様子を見る。


ジグの重さを変え

色を変え

ポイントを変えながら流していく。


マスターオブジギンガーNさんの

シャクリの技を盗むべく

時折、横目でその動きを見て

シャクリピッチと動作を確認する。


潮の流れとアンカーを打った船のポジションが

上手く同調しないので

Nマスターのアドバイスで、

少し深棚の潮当たりの良い場所で

やりましょうという事で

局所に集まっている船団から場所を移動し

一艇単独行動に出る事にした。


『 ここで、1つ勉強させて貰った事がある 』


GPSを用いて流す場所を区画分けし

線上に流して全てのエリアを網羅し

魚が居る場所を探していくという作戦だ。


『 。。。素晴らしいアイデアだ。。この作戦で貰った 』


綺麗に順序立てて

各ポイントを流して行く。

しかし、

透き通ったコバルトブルーの海からの

返答は無い。

船頭が無線で他の船達に確認を

こまめに入れているのだが

今日は何故かどの船も釣れていないらしい。


何度も、流して

何度もシャクリを決め込むが

来ない。

そういう中、鯛ラバに変えていた

Nさんが待望の生命反応を持ち込むが

引き抵抗がブルーランナーでは無かったので

モチベーションが上がっていない様子だった。


『 あ!太刀魚ですね! 』


カンパチ・本カツオ・沖サワラ を

ターゲットとしていた為、

やはり、あんまり喜べなかった。。。


『 確かに、態々苦労して此処まで来たんだ。。

青物の引きを味わいに。。。 』

『 喜べないのも頷ける。。 』


とハーフピッチを行いながら

エサ釣りで真鯛を上げている

隣の船の女性を眺めていると


『 ガツッツ!! 』


『 あ!喰った!!あー外れた。。。 』


鉄ジグピンクを上げ、確認してみる。

くっきりと牙で噛まれた跡が。。

『 あれは、間違いなく、沖サワラですね 』

っと、本日全ての船でジグにヒットが出ていない中の

希少な待望の当たりだったのだ。


『 まじか、やってしまった。。 』


『 後、1CMフックを伸ばしておけば。。』


『 悔やまれる。。 』


ジグの歯形を見ながら後悔の念が止まない。


『 あげていれば、

激シブ大青針沖サワラゲッターYKA

という呼び名が付いただろう。。。 』

そんな事を考えていると

更に、悔やしみが増したのだった。



このまま、只管に続けていたのだが

海との通信が途絶えてしまい

終わりを迎える事になってしまった。

炎天下のもと

シャクリ続けていた腕も限界値を迎えており

完璧なまでの敗北感が身体に纏わりついていた。



『  激 沈  』



今になって又、

何故か当初に引いてしまった

あの ‘くじ’ に書いてあった字を

思い浮かべながらの帰路となっていた。。。





広州・大青針名物パイプで出来た船








当日の釣果 :
 

使用タックル :

リール : ステラSW8000

      ツインパSW6000H

ライン  : PE3.0号 PE2.0号 

ロッド   :ソルティガ ・ バルレット 
 
ルアー : 各種ジグ・ミノー・ポッピングベイト

釣行時状況 :

晴れ・十三夜・満潮9:20・干潮3:15・23℃