4月04日(土) 03:00AM
~ 中国・シンセン・ローフー ~ 恵州
やっとの事で
辿りついた、『 中国・恵州 』 の港町・双月湾。
船頭・漁師?の家
此処までで
既に5時間位経っているのだろうか。。。
特に休憩する事もなく
早速、準備を済ませて
Sさんが作った、くじを引き
2艇の船に分かれて乗り込む準備をした。
『 くじを引くと何故か。。。死 と書いてある。。 』
『 あ、Nさんも 死 ですか。。。。。 』
ということで
私はNさんと一緒になった。
そして、生?組みのボート・チームG(仮称)は
こちら。
さあ、全員が海の上に降り立ち
待ちわびていた本当の
『 出発だ! 』
船頭 『 鱸道 』 のシャツ。
港から約1時間前後の航路を
エンジンフルスロットルで走りぬく。
マーキュリーのスクリューが飛沫を上げ
水が激しく踊っている。
そして私の心も又、
その飛沫のごとく激しく踊っていた。
波に揺られる事、1時間経過。。。
ついに
『 見えてきた。。。 』
『 大青針 』
船前方、左手の島 『 大青針 』
段々とその壮観な姿が、鮮明にくっきりと現れる。
『 何というポイントだ。。。 』
『 海原に浮かぶ、孤島とでも言おうか。。。 』
魚影が濃そうな感じが
ビンビンと伝わって来て
否応なしに、モチベーションが上がってしまう。
大青針島全景
と逸る心を抑え
船頭の合図を待った。
GOのサインと同時に
ソルテガのグリップをぎゅっと掴み
『 実 釣 開 始 ! 』
荒飛沫の中
第一投目のジグを底まで一気に投下させる。
今日も腕がはち切れる位
シャクリ倒して見せようじゃないですか!
ワンピッチから始めて様子を見る。
ジグの重さを変え
色を変え
ポイントを変えながら流していく。
マスターオブジギンガーNさんの
シャクリの技を盗むべく
時折、横目でその動きを見て
シャクリピッチと動作を確認する。
潮の流れとアンカーを打った船のポジションが
上手く同調しないので
Nマスターのアドバイスで、
少し深棚の潮当たりの良い場所で
やりましょうという事で
局所に集まっている船団から場所を移動し
一艇単独行動に出る事にした。
『 ここで、1つ勉強させて貰った事がある 』
GPSを用いて流す場所を区画分けし
線上に流して全てのエリアを網羅し
魚が居る場所を探していくという作戦だ。
『 。。。素晴らしいアイデアだ。。この作戦で貰った 』
綺麗に順序立てて
各ポイントを流して行く。
しかし、
透き通ったコバルトブルーの海からの
返答は無い。
船頭が無線で他の船達に確認を
こまめに入れているのだが
今日は何故かどの船も釣れていないらしい。
何度も、流して
何度もシャクリを決め込むが
来ない。
そういう中、鯛ラバに変えていた
Nさんが待望の生命反応を持ち込むが
引き抵抗がブルーランナーでは無かったので
モチベーションが上がっていない様子だった。
『 あ!太刀魚ですね! 』
カンパチ・本カツオ・沖サワラ を
ターゲットとしていた為、
やはり、あんまり喜べなかった。。。
『 確かに、態々苦労して此処まで来たんだ。。
青物の引きを味わいに。。。 』
『 喜べないのも頷ける。。 』
とハーフピッチを行いながら
エサ釣りで真鯛を上げている
隣の船の女性を眺めていると
『 ガツッツ!! 』
『 あ!喰った!!あー外れた。。。 』
鉄ジグピンクを上げ、確認してみる。
くっきりと牙で噛まれた跡が。。
『 あれは、間違いなく、沖サワラですね 』
っと、本日全ての船でジグにヒットが出ていない中の
希少な待望の当たりだったのだ。
『 まじか、やってしまった。。 』
『 後、1CMフックを伸ばしておけば。。』
『 悔やまれる。。 』
ジグの歯形を見ながら後悔の念が止まない。
『 あげていれば、
激シブ大青針沖サワラゲッターYKA
という呼び名が付いただろう。。。 』
そんな事を考えていると
更に、悔やしみが増したのだった。
このまま、只管に続けていたのだが
海との通信が途絶えてしまい
終わりを迎える事になってしまった。
炎天下のもと
シャクリ続けていた腕も限界値を迎えており
完璧なまでの敗北感が身体に纏わりついていた。
『 激 沈 』
今になって又、
何故か当初に引いてしまった
あの ‘くじ’ に書いてあった字を
思い浮かべながらの帰路となっていた。。。
広州・大青針名物パイプで出来た船
やっとの事で
辿りついた、『 中国・恵州 』 の港町・双月湾。
船頭・漁師?の家
此処までで
既に5時間位経っているのだろうか。。。
特に休憩する事もなく
早速、準備を済ませて
Sさんが作った、くじを引き
2艇の船に分かれて乗り込む準備をした。
『 くじを引くと何故か。。。死 と書いてある。。 』
『 あ、Nさんも 死 ですか。。。。。 』
ということで
私はNさんと一緒になった。
死組み。。。何で死なんですかね。。。
何だか、縁起が悪いですね。。。
普通はA・Bとか番号とかじゃないんですかね。。。
不吉な予感がプンプンして止まない。。そして、生?組みのボート・チームG(仮称)は
こちら。
さあ、全員が海の上に降り立ち
待ちわびていた本当の
『 出発だ! 』
船頭 『 鱸道 』 のシャツ。
港から約1時間前後の航路を
エンジンフルスロットルで走りぬく。
マーキュリーのスクリューが飛沫を上げ
水が激しく踊っている。
そして私の心も又、
その飛沫のごとく激しく踊っていた。
波に揺られる事、1時間経過。。。
ついに
『 見えてきた。。。 』
『 大青針 』
船前方、左手の島 『 大青針 』
段々とその壮観な姿が、鮮明にくっきりと現れる。
『 何というポイントだ。。。 』
『 海原に浮かぶ、孤島とでも言おうか。。。 』
魚影が濃そうな感じが
ビンビンと伝わって来て
否応なしに、モチベーションが上がってしまう。
大青針島全景
既に無数の船が、大魚を求めて釣りを開始している。
他の船には負けられん!と逸る心を抑え
船頭の合図を待った。
GOのサインと同時に
ソルテガのグリップをぎゅっと掴み
『 実 釣 開 始 ! 』
荒飛沫の中
第一投目のジグを底まで一気に投下させる。
今日も腕がはち切れる位
シャクリ倒して見せようじゃないですか!
ワンピッチから始めて様子を見る。
ジグの重さを変え
色を変え
ポイントを変えながら流していく。
マスターオブジギンガーNさんの
シャクリの技を盗むべく
時折、横目でその動きを見て
シャクリピッチと動作を確認する。
潮の流れとアンカーを打った船のポジションが
上手く同調しないので
Nマスターのアドバイスで、
少し深棚の潮当たりの良い場所で
やりましょうという事で
局所に集まっている船団から場所を移動し
一艇単独行動に出る事にした。
『 ここで、1つ勉強させて貰った事がある 』
GPSを用いて流す場所を区画分けし
線上に流して全てのエリアを網羅し
魚が居る場所を探していくという作戦だ。
『 。。。素晴らしいアイデアだ。。この作戦で貰った 』
綺麗に順序立てて
各ポイントを流して行く。
しかし、
透き通ったコバルトブルーの海からの
返答は無い。
船頭が無線で他の船達に確認を
こまめに入れているのだが
今日は何故かどの船も釣れていないらしい。
何度も、流して
何度もシャクリを決め込むが
来ない。
そういう中、鯛ラバに変えていた
Nさんが待望の生命反応を持ち込むが
引き抵抗がブルーランナーでは無かったので
モチベーションが上がっていない様子だった。
『 あ!太刀魚ですね! 』
カンパチ・本カツオ・沖サワラ を
ターゲットとしていた為、
やはり、あんまり喜べなかった。。。
『 確かに、態々苦労して此処まで来たんだ。。
青物の引きを味わいに。。。 』
『 喜べないのも頷ける。。 』
とハーフピッチを行いながら
エサ釣りで真鯛を上げている
隣の船の女性を眺めていると
『 ガツッツ!! 』
『 あ!喰った!!あー外れた。。。 』
鉄ジグピンクを上げ、確認してみる。
くっきりと牙で噛まれた跡が。。
『 あれは、間違いなく、沖サワラですね 』
っと、本日全ての船でジグにヒットが出ていない中の
希少な待望の当たりだったのだ。
『 まじか、やってしまった。。 』
『 後、1CMフックを伸ばしておけば。。』
『 悔やまれる。。 』
ジグの歯形を見ながら後悔の念が止まない。
『 あげていれば、
激シブ大青針沖サワラゲッターYKA
という呼び名が付いただろう。。。 』
そんな事を考えていると
更に、悔やしみが増したのだった。
このまま、只管に続けていたのだが
海との通信が途絶えてしまい
終わりを迎える事になってしまった。
炎天下のもと
シャクリ続けていた腕も限界値を迎えており
完璧なまでの敗北感が身体に纏わりついていた。
『 激 沈 』
今になって又、
何故か当初に引いてしまった
あの ‘くじ’ に書いてあった字を
思い浮かべながらの帰路となっていた。。。
広州・大青針名物パイプで出来た船
当日の釣果 :
使用タックル :
リール : ステラSW8000
ツインパSW6000H
ツインパSW6000H
ライン : PE3.0号 PE2.0号
ロッド :ソルティガ ・ バルレット
ルアー : 各種ジグ・ミノー・ポッピングベイト
釣行時状況 :
晴れ・十三夜・満潮9:20・干潮3:15・23℃
釣行時状況 :
晴れ・十三夜・満潮9:20・干潮3:15・23℃
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