4月15日(水) 05:30AM
~ 香港 オリンピック ~
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『 クイーンフィッシュ = オオクチイケガツオ 』
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日が昇るのが30分早くなった。
もう5:30AMには、外は明るい。
外気温度が変わってから
1ヶ月遅れで温度差に変化が生じるといわれる水温。
『 丁度そろそろ時期なんじゃないか。。 』
という事で
海の状況を確かめるべく
朝練に精を出している。
最初のポイントは
前回、大陸鱸を何匹か捕獲した場所。
ロングリップミノーので攻めると
突くような当たりが出始めたのだが、
のらない。
そうこうしている内に
Nさんが『シーバスじゃないですね』
とかけたのは!
『 ミナミギンガメ 』
イエロウフィンが美しい。
界隈でバチャバチャベイトを
追いまわしているのが見て取れたので
マシンガンキャストをしまくったのだが
苦しくも当たりのみで
何度かあったチャンスを逃してしまった。
移動して、クイーン及びGT狙いに定め
底取りを強く意識したジグでしゃくっていると!
何時ものおまけカサゴ君が喰らいついた!
『 大青針で釣れ、姿揚げにされたやつより
大きい気がする。。。 』
しかし、これ以上がなく
また、シーバス狙いで移動する事にした。
タンカー横を面一で丁寧に攻め立てるも
来ない。。。
『 この前の釣果が嘘みたいですね。。 』
『 厳しいですね。。。 』
ということで、
又、40gの小ジグをシャクリに行く事にした。
潮流の境い目を狙い
小刻みなピッチでシャクる。
『 キュキュキュキュッを1連のピッチリズム
で動かしていると! 』
『 掛かった!!! 』
海面を跳ね飛び
白銀の魚体を露わにしたのは
真の 『 ターゲット 』 だ!!!
魚体が海面を跳ねるところが
GTと違う所でドキドキする。
横側の大きい黒色ドットがトレードマークで
口切れしやすいので注意が必要。
『 オオクチイケガツオ 』
今年、初のイケちゃんがこの海域に姿を
現し始めた証拠ともいえよう。
近海では3本の指に入る
ターゲットだけに会えた喜びは大きい。
『 いやー、出てきましたねー! 』
『 もう、逢えただけで嬉しいですよー! 』
と
その後は適当に流して終了しましょう
というモードに突入し
残り15分を切った時
Nさんが、睡拳デッドスロー釣法でかけた!!
ドラグが出され中々上がって来ない。
『 うお、これ型いいんじゃないですか? 』
『 。。。なかなか、引いてくれます。。。』
と姿が見えてきた。
『 ん?何なんですかそれ??小サメ?? 』
『 馬友ですね。。。 』
『 マーユ―!?? 』
一回目のタモ入れ直前で走られ
二回目も走られた。
三回目のタモ入れに失敗し
四回目の準備を整えた時に
『 バッチッ 』 とラインが切られ
一瞬でその姿が見えなくなった。。。
私 『 あっ!あ~。。。 』
N氏 『 。。。まあ、別にいいですよ。。。 』
私 『 うわー!、勿体なかったっすねー 』
N氏 『 。。。まあ、どうでもいいですよ。。。』
結構なサイズで
上から見ると、鮫みたいな感じだった。
『 昔、釣ったじゃないですか。。。
YKAさん見た事ありますよ。
と言われたが
すっかり失念しており、全く思い出せない。』
どんな魚だっけな??
『 馬 友 = マーユィ 』
上から見たら、確かにこんな感じだったな。
鰭の長さが際立って、小鮫に見えたのか。。。
それにしても
珍しい魚をバラシて、
どうでもいいなんて。。
余裕あるなと不思議に思っていたら
後から連絡が来て
38.5度以上あり死にそうです。。
ということだった。。
『 通りで、後半から口数が少なく
疲れている様な顔をしていた訳だ。。 』
後日
私の身体にも異変が・・・
『 あ~、何だか嫌悪感が。。。
調子が。。。悪い。。。薬飲んどくか。。。
『 ゴホッツ・ゴホッ 』
当日の釣果 :
ミナミギンガメ・イケ・カサゴ
使用タックル :
リール : 10セルテート3015H
ライン : PE1.0号 リーダー16lb
ロッド : JJスペシャル6.0ft
ルアー : ビーフリーズロングリップ
釣行時状況 :
晴れ・下弦・満潮7:25干潮12:20・水温不明