2014年12月9日火曜日

東桶線サーチ!



 
12月06日(土) 08:30PM 
 
~ 南昌・青衣 ~




釣れるか否かの判断はつかないが

足を運んだ事が無い

場所に行ってみたくなってしまった。


香港の何処の駅で下車し

どの様に向かえば

釣れるポイントにたどり着けるのか。


『 GOOGLE EARTH  』
 
の衛星地図

でそれらしき所を見てみるが、

画像が出てくるのが遅く

沿岸部など端っこが見れない箇所が多くあり

『 海っぺりに出れるのか?否か 』

正直、判断しずらい。

ならば

この足を使って、突撃するしかない。


家を出て

先ず、TBベリー(佐敦店)に向かい

情報収集も兼ね話を聞き

念のたに使うかもしれない

ワームとジグヘッドを購入する。

『 では、行ってきます 』

『あそこは釣れませんが頑張って下さい』と言われ

一番近い 『 AUSTIN駅 』 から

電車に乗り込み次の駅で降りてみる。
 
 

『 南昌 』

 人が少ない。
 全体地図を確認する。
 C出口は本当に人がいない。

外に出て、此処が南昌なのか!

と周りを見渡してみる。


何もないんだな、此処は。

駅のコンビニで水を買っておいて良かった。

 
駅を出て直ぐに右に折れ、真っ直ぐ進む。


目印というと、このビルぐらいだろうか。

 市場と書いてある。


釣れなかったら

此処の一番でかい魚にルアー付けて

写真撮って、釣れた事にするか。。。

 
何故と思ってしまう程、厳重なトラック・車用のゲート。

 
向かうは、その船が停船している先端の場所。


汚ねー!ゴミ箱か!此処は!!

節度というものが無いのか、此処には!!

 
『 ん??? 』

 
カバンが置いてあるが、誰も居ない。。。!?
 
海に落ちてるのかと思い、辺り一面を
 
1600Lmのライトでサーチし隈なく探す。
 
反対側を見てみると、中に入り込んで

釣りをしている人がいたので安堵した。

あなたのカバンだったか、

驚かせるなよ、全く。。。

一瞬、自殺現場かと思ってしまったよ。。。


一安心し

早速準備をして投げてみるのだが

如何せん、場所がタイトで

狙う場所も限られ過ぎている。

その為、マネて中に入り込もうとすると
 
釣人が出て来たのと入れ替わりで

管理人がやって来て座り込み始めた。


即座に引き返す。


そして

この場所からも引き返すことを決め

違う場所へ移動する事にした。



『 この場所は、よく判った。

もう、

南昌に来ることは無いだろう。。。』

 

何処に行こうか悩みながら

駅まで戻り

北上する方に向かう電車に乗車する。



到着したのは
 
 
 
『 青衣 』

 
 
A1出口を出て、

バスターミナル手前 下に降りる階段を下る。
 
流石に青衣駅内は賑わっていた。 
 
 
 しかし、この階段は人通りがない。
 
誰も降りない階段を下ると


潜り抜ける時に頭をぶつけそうな程
 
低い高架があった。

横からでも行けるのだが、敢えて通ってみる。
 
 
別に何という事は無い。。


そのまま、橋=橋脚の下に辿りつくと考え 歩いていく。


途中風が強まったので

海が近い!と思いながら

更に歩いていくと


案の定、海沿いの公園に出た。


夜景もなかなか良い。


そして、狙う場所が目の前にある!
 

風が吹き、寒いからなのか

人も疎らで丁度良い雰囲気だ。


柵を越え釣りしている人々。


先ず、橋脚を狙い攻めてみるのだが

6.5ftのロッドに、DCブレーキリールが

仇となり、

面一の通したい位置までルアー届かない。

本気で振りかぶって、本気で投げるのだが

あと少しの所でルアーが着水してしまう。


『 あと数メートル欲しい。。。 』

『 そうすれば、必ず出る筈だ。。。 』

しかし、何度トライしても、

あと少しに辿りつけず、ランガンを開始した。


打っては止まって、打っては止まってを

繰り返しながら進んでいると
 
いつものボート乗船場についた。

 
過去にTさんが此処でシーバスを
 
釣りあげた事があるのは把握している。
 
しかし
 
層々滅多な事で釣れる場所では無い
 
という事も分かっているし
 
餌師も多いので、スルーすることにした。

 
青衣埠頭

 
小休止の為、此処の近くの7イレブンで
 
飲み物とホットドッグを購入し
 
椅子に座って食しながら英気を養い

更に、沿岸部を進む。
 
 
此処にも餌師が陣取り
 
魚は未だかと疲労を乗り越え頑張っている。
 
 
 
壁際に沿い、投げられる所だけ投げていく。
 
角にも餌師がいる。

良い場所だと思われるところには

何処にでもいるもんだ。
 
 
 
更に進むと公衆トイレがあり

その斜め後ろ側に船が止まっていた。
 
この辺で唯一のこの船という障害物周りに

魚が居る筈だ!!

ルアーを投げいれられそうな場所を

うろちょろしながら確認してみる。


しかし、ふと思った。。。


闇に紛れトイレの周りを

うろうろと挙動不審に動いている変質者と
 
間違われれ、通報されたら適わないと。


『 止めておこう。。。 』 
 
 
更に、奥へ進むと

次の橋脚がみえて来た。
 
この場所でも

 
『 あと少しの距離が、欲しい。。。 』


何で、ロングロッドとスピニングリールを

持って来なかったのかと悔やみ思いながら
 
相当頑張っていたのだが
 
その内に

 
『 隣の橋脚だったら、もしかしたら届くんでは?』
 
 
と横の場所が気になって来たので
 
少し移動してみる事にした。
 
 
橋脚下に到着し

入れそうな場所を観察してみると
 
 
道ができており、丁度、人が入れる位の大きさに
 
金網が破かれている。

怪しい。。。
 
 
誘われるように近寄っていくと
 
 
更に怪しさが高まり、臭いがプンプンしている。
 
きっと
 
この向こうでは魚が沸いている筈だ!
 

ふっと吸い込まれ
 
ドキドキしながら進んでみると!
 
 
 
『 既に釣り人がいるではありませんか!! 
 
 折角。。。折角見つけたのに。。。
 
夢が一瞬にして壊された。  
 
 今迄の道のりの角々には餌師が
 
沢山居て邪魔され続け、
 
秘密の場所に入ったかと思えば
 
この場所までもが私を苦しめるのか!! 』

  
 
 
仕方がないので
 
暫くこの初場所の全体を眺めていると
 
奥に行けそうな道筋があったので
 
歩いてみる。
 

何となくだが、

こういう場所は映画みたいに

マフィアが 麻薬取引をおこなって

いそうな感じがしてならない。
 
 
texと書いてあるコンテナの向こうまで
 
進んで見る事にした。

 
コンテナの陰からこっそり、内部を覗いてみる。
 
何やら港湾員が作業しているのが見える。
 
 
船が縦列駐船している場所だ!
 
船と船の間にルアーを通せば
 
シーバスが釣れるんでは。。。
 
 
『 よ~し!! 』
 
 
迷ったふりして、さりげなく入ってみるか!
 
少し進んでみたのだが
 
思った以上に明るく
 
サーチライトで照らされている感と
 
この広いオープンスペースに

私が一人佇んでいる
 
不自然さが極まって
 
 
非常に目立っている気がする。。。
 
 
 
『 退散!!! 』 
 
 
 
早歩きで戻ると
 
餌師達が去る準備をしていた。
 
 
 
 やっと、この場所を独占できる。
 
しかし、此処からどんなに頑張って投げても
 
又しても、距離も思いも届かない。

 
『 本当に後3mだけでも欲しい。。。』
 
 
半ば諦めかけていると
 
ローカルルアーアングラー2人が侵入して来て
 
横で投げ始めた。
 
キャストしてロッドを変な風に激しくシャクリ
 
ヒュンピュン音を立てている。
 
 『 何やってるんだ君達は!
 
ミノ―投げて変なシャクリ方して

音立ててるんじゃないよ!

そんなんで釣れる筈がないだろ

イカじゃないんだから!全く。 』
 
 
 自分が釣れないせいなのか、
 
ロッドをヒュンヒュン継続させる行動と音に

我慢が出来なくなる程の嫌悪感を感じ

止める事にした。


最後に思いっきり鉄板を投げると

バチーーーーン と凄い音で高切れし

すっきりと終了出来た気分になり

何時もの帰宅路につくのであった。



『 青衣、何時かもう一度

ロングロッドを持って足を運んでみるか 』





当日の釣果 :

マル

使用タックル :

リール : エクスセンスDC

ライン  : PE1.0号  リーダー20

ロッド   : ワールドシャウラ 6.5f
 
ルアー : ミノー・バイブレーション

釣行時状況 :

晴れ・満月・満潮20:55・干潮4:00・水温不明


 

2 件のコメント:

  1. 青衣駅下はアクセスいいし、釣れそうな雰囲気あるんですよね。
    海沿いに今回と逆側に進むと、あちこちに墨跡らしきものがあるので、しゃくってたのはマジでイカを狙ってたのかもしれませんよ
    ちなみに僕はロングロッド+スピニングで投げたにもかかわらず、橋下のポイントに届きませんでした(恥)

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    1. あの橋脚のとこは雰囲気ありますね!
      橋脚の横側は届いたんですが、縦の面一が通せないんですよ。。。何度も何度もトライしたのに。。。
      因みに彼らはレッドヘッドのミノーを使用してたんですよ、エギであれば何とも思わなかったんです!

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