12月06日(土) 08:30PM
~ 南昌・青衣 ~
釣れるか否かの判断はつかないが
足を運んだ事が無い
場所に行ってみたくなってしまった。
香港の何処の駅で下車し
どの様に向かえば
釣れるポイントにたどり着けるのか。
『 GOOGLE EARTH 』
の衛星地図
でそれらしき所を見てみるが、
画像が出てくるのが遅く
沿岸部など端っこが見れない箇所が多くあり
『 海っぺりに出れるのか?否か 』
正直、判断しずらい。
ならば
この足を使って、突撃するしかない。
家を出て
先ず、TBベリー(佐敦店)に向かい
情報収集も兼ね話を聞き
念のたに使うかもしれない
ワームとジグヘッドを購入する。
『 では、行ってきます 』
『あそこは釣れませんが頑張って下さい』と言われ
一番近い 『 AUSTIN駅 』 から
電車に乗り込み次の駅で降りてみる。
『 南昌 』
人が少ない。
全体地図を確認する。
C出口は本当に人がいない。
外に出て、此処が南昌なのか!
と周りを見渡してみる。
何もないんだな、此処は。
駅のコンビニで水を買っておいて良かった。
駅を出て直ぐに右に折れ、真っ直ぐ進む。
目印というと、このビルぐらいだろうか。
市場と書いてある。
釣れなかったら
此処の一番でかい魚にルアー付けて
写真撮って、釣れた事にするか。。。
何故と思ってしまう程、厳重なトラック・車用のゲート。
向かうは、その船が停船している先端の場所。
汚ねー!ゴミ箱か!此処は!!
節度というものが無いのか、此処には!!
節度というものが無いのか、此処には!!
『 ん??? 』
カバンが置いてあるが、誰も居ない。。。!?
海に落ちてるのかと思い、辺り一面を
1600Lmのライトでサーチし隈なく探す。
反対側を見てみると、中に入り込んで
釣りをしている人がいたので安堵した。
あなたのカバンだったか、
驚かせるなよ、全く。。。
一瞬、自殺現場かと思ってしまったよ。。。
一安心し
早速準備をして投げてみるのだが
如何せん、場所がタイトで
狙う場所も限られ過ぎている。
その為、マネて中に入り込もうとすると
釣人が出て来たのと入れ替わりで
管理人がやって来て座り込み始めた。
即座に引き返す。
そして
この場所からも引き返すことを決め
この場所からも引き返すことを決め
違う場所へ移動する事にした。
『 この場所は、よく判った。
もう、
南昌に来ることは無いだろう。。。』
南昌に来ることは無いだろう。。。』
何処に行こうか悩みながら
駅まで戻り
北上する方に向かう電車に乗車する。
到着したのは
『 青衣 』
A1出口を出て、
バスターミナル手前 下に降りる階段を下る。
流石に青衣駅内は賑わっていた。
しかし、この階段は人通りがない。
誰も降りない階段を下ると
潜り抜ける時に頭をぶつけそうな程
低い高架があった。
横からでも行けるのだが、敢えて通ってみる。
別に何という事は無い。。
そのまま、橋=橋脚の下に辿りつくと考え 歩いていく。
途中風が強まったので
海が近い!と思いながら
海が近い!と思いながら
更に歩いていくと
案の定、海沿いの公園に出た。
夜景もなかなか良い。
そして、狙う場所が目の前にある!
風が吹き、寒いからなのか
人も疎らで丁度良い雰囲気だ。
柵を越え釣りしている人々。
先ず、橋脚を狙い攻めてみるのだが
6.5ftのロッドに、DCブレーキリールが
仇となり、
面一の通したい位置までルアー届かない。
本気で振りかぶって、本気で投げるのだが
あと少しの所でルアーが着水してしまう。
『 あと数メートル欲しい。。。 』
『 そうすれば、必ず出る筈だ。。。 』
しかし、何度トライしても、
あと少しに辿りつけず、ランガンを開始した。
打っては止まって、打っては止まってを
繰り返しながら進んでいると
いつものボート乗船場についた。
過去にTさんが此処でシーバスを
釣りあげた事があるのは把握している。
しかし
層々滅多な事で釣れる場所では無い
という事も分かっているし
餌師も多いので、スルーすることにした。
青衣埠頭
小休止の為、此処の近くの7イレブンで
飲み物とホットドッグを購入し
椅子に座って食しながら英気を養い
更に、沿岸部を進む。
此処にも餌師が陣取り
魚は未だかと疲労を乗り越え頑張っている。
壁際に沿い、投げられる所だけ投げていく。
角にも餌師がいる。
良い場所だと思われるところには
何処にでもいるもんだ。
良い場所だと思われるところには
何処にでもいるもんだ。
更に進むと公衆トイレがあり
その斜め後ろ側に船が止まっていた。
この辺で唯一のこの船という障害物周りに
魚が居る筈だ!!
ルアーを投げいれられそうな場所を
うろちょろしながら確認してみる。
しかし、ふと思った。。。
闇に紛れトイレの周りを
うろうろと挙動不審に動いている変質者と
魚が居る筈だ!!
ルアーを投げいれられそうな場所を
うろちょろしながら確認してみる。
しかし、ふと思った。。。
闇に紛れトイレの周りを
うろうろと挙動不審に動いている変質者と
間違われれ、通報されたら適わないと。
『 止めておこう。。。 』
『 止めておこう。。。 』
更に、奥へ進むと
次の橋脚がみえて来た。
次の橋脚がみえて来た。
この場所でも
『 あと少しの距離が、欲しい。。。 』
何で、ロングロッドとスピニングリールを
持って来なかったのかと悔やみ思いながら
何で、ロングロッドとスピニングリールを
持って来なかったのかと悔やみ思いながら
相当頑張っていたのだが
その内に
『 隣の橋脚だったら、もしかしたら届くんでは?』
と横の場所が気になって来たので
少し移動してみる事にした。
橋脚下に到着し
入れそうな場所を観察してみると
入れそうな場所を観察してみると
道ができており、丁度、人が入れる位の大きさに
金網が破かれている。
怪しい。。。
怪しい。。。
誘われるように近寄っていくと
更に怪しさが高まり、臭いがプンプンしている。
きっと
この向こうでは魚が沸いている筈だ!
ふっと吸い込まれ
ドキドキしながら進んでみると!
『 既に釣り人がいるではありませんか!!
折角。。。折角見つけたのに。。。
夢が一瞬にして壊された。
今迄の道のりの角々には餌師が
沢山居て邪魔され続け、
秘密の場所に入ったかと思えば
この場所までもが私を苦しめるのか!! 』
仕方がないので
暫くこの初場所の全体を眺めていると
奥に行けそうな道筋があったので
歩いてみる。
何となくだが、
こういう場所は映画みたいに
マフィアが 麻薬取引をおこなって
いそうな感じがしてならない。
texと書いてあるコンテナの向こうまで
進んで見る事にした。
コンテナの陰からこっそり、内部を覗いてみる。
何やら港湾員が作業しているのが見える。
船が縦列駐船している場所だ!
船と船の間にルアーを通せば
シーバスが釣れるんでは。。。
『 よ~し!! 』
迷ったふりして、さりげなく入ってみるか!
少し進んでみたのだが
思った以上に明るく
サーチライトで照らされている感と
この広いオープンスペースに
私が一人佇んでいる
私が一人佇んでいる
不自然さが極まって
非常に目立っている気がする。。。
『 退散!!! 』
早歩きで戻ると
餌師達が去る準備をしていた。
やっと、この場所を独占できる。
しかし、此処からどんなに頑張って投げても
又しても、距離も思いも届かない。
『 本当に後3mだけでも欲しい。。。』
半ば諦めかけていると
ローカルルアーアングラー2人が侵入して来て
横で投げ始めた。
キャストしてロッドを変な風に激しくシャクリ
ヒュンピュン音を立てている。
『 何やってるんだ君達は!
ミノ―投げて変なシャクリ方して
音立ててるんじゃないよ!
そんなんで釣れる筈がないだろ
イカじゃないんだから!全く。 』
音立ててるんじゃないよ!
そんなんで釣れる筈がないだろ
イカじゃないんだから!全く。 』
自分が釣れないせいなのか、
ロッドをヒュンヒュン継続させる行動と音に
我慢が出来なくなる程の嫌悪感を感じ
我慢が出来なくなる程の嫌悪感を感じ
青衣駅下はアクセスいいし、釣れそうな雰囲気あるんですよね。
返信削除海沿いに今回と逆側に進むと、あちこちに墨跡らしきものがあるので、しゃくってたのはマジでイカを狙ってたのかもしれませんよ
ちなみに僕はロングロッド+スピニングで投げたにもかかわらず、橋下のポイントに届きませんでした(恥)
あの橋脚のとこは雰囲気ありますね!
削除橋脚の横側は届いたんですが、縦の面一が通せないんですよ。。。何度も何度もトライしたのに。。。
因みに彼らはレッドヘッドのミノーを使用してたんですよ、エギであれば何とも思わなかったんです!