5月30日(日) 06:00AM
~ 中国 南山 ⇒ 羅湖 ⇒ 恵州 ~
漁港で船頭と会い船を寄せてもらう。
『昨日ボートが壊れたのでこのボートで行きましょう』
と言われ
と言われ
接岸されたのは
この小さなボート。。。(MERCURYエンジン40)
2人 『 これは、ちっさい。。。 』
Kさんが 『 もっと大きいのに変更!
昨日、友達のSさん達も
ボートに乗って大青針まで出てるじゃない! 』
ボートに乗って大青針まで出てるじゃない! 』
と言い、暫くごちゃごちゃ話しをすると
二回り大きい船体でMERCURY 60+15 の
2機のエンジンを搭載したボートに変更することになり
2機のエンジンを搭載したボートに変更することになり
と言いながらも無事にエンジンが
白煙を立て稼働し
『 出船!!! 』
海上に差し込んでは、眩しい日となっていった。
『中国気象台天気予報、誤報多すぎ感が否めない』
『 何て言ったのか良く聞き取れなかった
本命・大青針より小さい小島 』 に到着。
何だかんだとタイムロスが響き
既に、何艘か先行船が見える。
負けじと、我々も即座に準備を整え
トロ―リンガーとして、
先ず第一に
トローリングから開始する事にした。
本日、先発隊に抜擢したのは
先日、一所懸命自作した
『 トローリンイカー 』
『 トローリンイカー 』
暫く使ってみるのだが。。。
『 何だこれ。。。全然泳がないし
釣れる気配も無いな。。。
釣れる気配も無いな。。。
直ぐに交換し
この海域全般で広く使われていると言われている
『 弓づの 』 を船長から借りて初めて使用する。
『 弓角 』
左・右用とあり、
糸通しの穴の位置が異なる
左舷用トレーラーを使用。
日本から取り寄せているらしい。
暫く、流してためしていると
Kさんがボソッと呟いた。
『それ、無くしたら150元ですから。』
『 えッ!!? 』
『始めに言ってもらわないと!そういうことは』
ということで、扱い方を急遽変え
慎重に引き上げては
丁寧に海に降ろしてあげた。
しかし、弓角でも釣れない。
ということで
トローリングを一時止めて、ジグで誘ってみる。
後ろで自分の釣りに集中していると
Kさんが 『 ヒットー!!! 』 と声高に叫ぶ!
パッと振り向くと、
其処には意図も簡単に軽く抜き上がってきた
パッと振り向くと、
其処には意図も簡単に軽く抜き上がってきた
『 小の極み 』 極少カサゴ。
付いてるリグを見てみると
テキサスに臭いのガルプがくっ付いている。。。
此処の海域でそれを試すとは。。。
『 この人、せこ釣り半端ないな。。。 』
『 又、それも持って帰って喰わされるのか?。。』
『 又、それも持って帰って喰わされるのか?。。』
と思いながらも
私も即座にジグを止めて
鯛ラバを使用し
底から一定速度で上げていると
『 ガツ・ガッツ! 』 と生命反応があり
巻合わせでのせ、上がって来たのは
『 太刀魚 』
ソフトベイトを使うよりは希少価値が高い!
と大いに盛り上がったのだった。
暫くして、
又、トローリングに変える。
島の内側に差し掛かった時
K氏 『 ヒット―!!! 』
とロッドがグイグイしなっている。
私 『 え!?本当? 』
K氏 『 この引きは、ブルーランナーですよ 』
と凄まじい笑みを浮かべている。
そのまま自分のを流し続けて
糸を絡ませようか。。。どうしようか。。。
仕方ない。。。
やはり糸が絡まないように
やはり糸が絡まないように
トレーラーを上げるか、
と高速で巻き取っている時
と高速で巻き取っている時
『 ガッツ! 』っと持って行かれる引き抵抗が!
『 ウォ!こっちも来たーーー! 』
『 ウオっしゃ~!!』
船横まで持って来たのだが
K氏が取り込みをしている最中だった為
私の方の魚を泳がせていると
船の下に潜り込んで
針が外れてしまった。。。
魚体まで見えていたのに。。。
『 向こうは無事上がって、こちらは。。。 』
まだまだチャンスは有ると
気を取り直し、更に島周り何週目かの
気を取り直し、更に島周り何週目かの
同トレースコースに入った時
又!
K氏が掛けた!!!
『 ソルテガのドラグが出される~ 』
『 これはさっきのより型がいいっすね~ 』
と更に極笑みを浮かべ、上がってきたのは
まるまるとした、なかなか普通のスマ!
そして、こんな風になっている。
『何だか、差が出てきている様な気がするな』
おかしい。。。何故だ。。。
流しながら、ロッド角やトローラーとの距離
誘い方法などを考えていると
K氏がボソッと呟いた。
『いや~、島に近い内側の方が釣れるんですよ~』
『 。。。。えッ。。。。!!? 』
『そんな事聞いてないよ!そんな大切な事!』
『 それも初めに言って貰わないと!! 』
流しが内流しになりポイントに入った時
慎重に様子を見て構える。
『 あの一言 』 の後なので
内側は釣れるポジション!
として洗脳されてしまった。
しかし、それが現実となった。
『 私のヒラマサ用ソルテガが曲がり
ステラの管弦楽器のような
金属系ドラグ音が鳴り響く。 』
『 来た! 』
急いでロッドを手に持つ。
急いでロッドを手に持つ。
これこそ!
正にブルーランナーの引き抵抗!
正にブルーランナーの引き抵抗!
テンションを一定に保ち
慎重にやり取りをおこない
ついに 『 初スマをゲット 』 した。
魚体が緑っぽい。
500mlペットボトルを並べてサイズを確認する。
『 本日、2番目の大きさか。
しかし、ぼてっとしたスマよりスマートで
筋肉の塊スマだから引き抵抗は1番だな』
筋肉の塊スマだから引き抵抗は1番だな』
とも思っていると
K氏が 『 あ!なんか付いている 』
とゴミと勘違いする程
極小の極み
『ペンペンの今迄見た中で最小サイズ』を
ゲットしたのだった。
この後、スマの集団が何処かえ
行ってしまったかの様に釣れなくなった。
そんな中、又しても
お隣さんのロッドが暴れ出した!
ガッツリとキャッチして、本日3匹目を得た。
『 又しても、差が。。。 』
何とか追い上げたい。
しかし、
昨日の朝から仕事をこなし
昨日の朝から仕事をこなし
30時間近く寝ないまま、釣行をおこなっている。
炎天下の元
ハワイの船とは異なり、休憩場所なども無い。
当初の船からすると二回り大きいといえども
バランサーなども付いていない
揺れるに揺れる小舟だ。
揺れるに揺れる小舟だ。
『 精神的には釣をしているのだが
身体が追い付いて来ない。凄く。。眠い。。
でも釣りたい。。数も追い上げなければ。。 』
そうだ!
寝ころびながらやるか。
寝ころびながらやるか。
しかし、あまりにもこのスペースにビタッと
ハマり過ぎてしまい、このまま段々と
記憶が薄れていってしまった。
睡釣
『 時既に、記憶が無い 』
無意識にロッドとリールを海に落とさないように
時々、ピクピクと指が動き
ロッドを支えていたとの事。
この写真を見て、
後からぞっとしたのは言うまでも無い。
『 一つ間違えてれば
ステラ×ソルテガコンビが
海に行ってしまっていたと。。。』
暫しの休息を経て息を吹き返し
ロッドをロッド立掛けへ入れて
流し続けてみたが、全く反応が無くなった。
その為、
最後に気になっていた
その為、
最後に気になっていた
島付近をキャスティングして〆ましょうという事になり
残っている全ての力を其処に注ぎ込むかの如く
何度も何度もキャストして
力を振り絞ってみたのだが
何度も何度もキャストして
力を振り絞ってみたのだが
結局、何も出る事はなかった。
そして
『 ストップフィッシング 』
港まで一気に戻る。
便所から垂れ流された大・小が
しっとりと砂地に沁み込む
デイ―プ ブラウン グリーンの
海の臭いが目に染みる所まで
戻ってきた。
あちこちで、垂れ流し専用公衆便所が見える。
ここには落ちたくない。
臭う。。。
そそくさと道具を陸にあげ
待機している車まで戻る途中
水揚げされた魚達を仕訳している光景を見た。
『 この大きさだったらそこそこ引きそうっすね。』
『 魚達の居場所は何処なんですかね?
教えてくれればいいのに。』
と暫く様子をみていた。
巨大ハモ達?
釣ったカツオは持ち帰って捌いて
食したいと思ったので
船頭からハッポースチロールを購入し
氷を詰めてもらった。
危うく右上にある犬の糞の上にハッポースチロール箱を
置くとこだった。。。
モノホン・ハワイアントローリングとは
似つかない
全く異なる
アンダーグラウンドな
中華トローリングの世界
時既に
我々はこの場に適応し
順応し
こういう色が
一番似合って来ているようだ。
当日の船内釣果 :
スマ・ペンペン・カサゴ・太刀魚
使用タックル :
リール : ステラSW8000・ツインパSW6000
ライン : PE4号・2号 リーダー35~40lb
ロッド : ソルティガ・バルレット
ルアー : 各種ジグ・トローラー・弓角
釣行時状況 :
曇りのち晴れ・十三夜・満潮6:45干潮14:10
釣行時状況 :
曇りのち晴れ・十三夜・満潮6:45干潮14:10
タチウオって・・・
返信削除ykaさんが持つとススキの葉っぱみたいですね。
ボクの細い指なら2フィンガーかな。
ykaさんのアメリカンドッグみたいな指だと
ワンフィンガーっすね。
魚が大きく見える様に、身体の肉は落ちないとして、せめて指ダイエットから始めないといけません。
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