2014年9月26日金曜日

煌夜!



 
9月25日(水) 22:30 ~ 香港 ~
 
 
 
 
 
 
 
 
目の前に広がる 
 
 
光のイルミネーションに向かってルアーをキャストする
 
 
煌びやかでそして華やかなイリュージョンの世界。 
 
 

 
 
 海の上で深々とジャグジーに入ったかのように
 
 
夜景を眺め足を組んではタバコをふかし
 
 
マティーニに口をつけるラグジュアリーな時。
 
 
 
 
 
 
 
『 こんな風に 』
 
 
 
 
 
 
 
 
   
 
 
 
 
本日のボートは、
 
二味も三味も違う。
 
 
 
 
パールホワイトのキャスティングデッキに
 
ドレスアップされたその船体は
 
車で例えるなら
 
真っ白なランボルギーニだろう。
 
 
 
 
この、白い馬に乗って
 
何時もとは違う、光の高速道を簸た走る。
  
 
 
 

  
 
陸からしか訪れたことのないポイントに
 
期待も膨らみ、釣れるイメージしか出て来ないのだが
 
いつも通りに何も起こらずに時間だけが刻々と過ぎていく
 
無情のモーメント。
 
 
 
 
『 もう、2時間半も経過しているんですね!?
 
なんだか、ただクルージングしているみたいですよ 』
 
  
魔性の夜の帳が感覚を消しさる
 
デジャヴーな時間、、、0:30ゼロサーティ
  
 
 
 
  
夜景を楽しみつつも、
 
ダイヤモンドキャストを続けていると
 
 
 
待望のHITが!!!
 
 
 
そのまま、クリスタルキャッチかと思いきや
 
タモ入れ手前で、金銀色ルアーが外れてしまった。。。
 
 
『 やってしまった。。。 』 
 
 
なのだが
 
何故か今日はあまり悔しくない。
 
 
 
更に、遠巻きでHIT!
 
 
 
弱い引き抵抗から、小ささが伝わるが
 
途中まで引いてきた時に
 
『 フックOFF。。。 』
 
 
なのだが、
 
又しても、あまり悔しくない。
 
 
 
 
 
『 今日は、大人の余裕が漂っている 』
 
 
グラスにブランデーを注ぎ
 
氷をカラカラさせ雰囲気を創る。
 
 
この力まない程度の加減が
 
更にシーバスを引き寄せる。
  
光り輝く美しい魚体。
銀色のフィッシュグリップが反射して眩しい。
 
 
 
又、別の場所で
 
キャストを繰り広げると
 
 
 
 
ブラックダイヤモンドの粒が背中にちりばめられている鱸。
 
  
 
今宵の甘く切ないシーバスとの

ランデブー。
 
 
 
 終わってみれば
 
 
 
『 4ヒット:2バラシ2キャッチ 
 
  
 
淡く濃い大人の駆け引きは

  

    』
 
 
 
 
付かず離れずが
 
二人の関係を
 
 より一層深めていく。
 
 
 
 
 
 
 
 

当日の釣果 :

シーバス

使用タックル :

リール : 10セルテート3000

ロッド   : ベイキャスティング6.5

ルアー : 光系ルアー全般



 

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