9月25日(水) 22:30 ~ 香港 ~
目の前に広がる
光のイルミネーションに向かってルアーをキャストする
煌びやかでそして華やかなイリュージョンの世界。
海の上で深々とジャグジーに入ったかのように
夜景を眺め足を組んではタバコをふかし
マティーニに口をつけるラグジュアリーな時。
『 こんな風に 』
本日のボートは、
二味も三味も違う。
パールホワイトのキャスティングデッキに
ドレスアップされたその船体は
車で例えるなら
真っ白なランボルギーニだろう。
この、白い馬に乗って
何時もとは違う、光の高速道を簸た走る。
陸からしか訪れたことのないポイントに
期待も膨らみ、釣れるイメージしか出て来ないのだが
いつも通りに何も起こらずに時間だけが刻々と過ぎていく
無情のモーメント。
『 もう、2時間半も経過しているんですね!?
なんだか、ただクルージングしているみたいですよ 』
魔性の夜の帳が感覚を消しさる
デジャヴーな時間、、、0:30ゼロサーティ
夜景を楽しみつつも、
ダイヤモンドキャストを続けていると
待望のHITが!!!
そのまま、クリスタルキャッチかと思いきや
タモ入れ手前で、金銀色ルアーが外れてしまった。。。
『 やってしまった。。。 』
なのだが
何故か今日はあまり悔しくない。
更に、遠巻きでHIT!
弱い引き抵抗から、小ささが伝わるが
途中まで引いてきた時に
『 フックOFF。。。 』
なのだが、
又しても、あまり悔しくない。
『 今日は、大人の余裕が漂っている 』
グラスにブランデーを注ぎ
氷をカラカラさせ雰囲気を創る。
この力まない程度の加減が
更にシーバスを引き寄せる。
光り輝く美しい魚体。
銀色のフィッシュグリップが反射して眩しい。
又、別の場所で
キャストを繰り広げると
ブラックダイヤモンドの粒が背中にちりばめられている鱸。
今宵の甘く切ないシーバスとの
ランデブー。
終わってみれば
『 4ヒット:2バラシ&2キャッチ 』
淡く濃い大人の駆け引きは
『 半々 』
付かず離れずが
二人の関係を
より一層深めていく。
当日の釣果 :
シーバス
使用タックル :
リール : 10セルテート3000
ロッド : ベイキャスティング6.5
ルアー : 光系ルアー全般
シーバス
使用タックル :
リール : 10セルテート3000
ロッド : ベイキャスティング6.5
ルアー : 光系ルアー全般
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