2014年9月2日火曜日

牙・貝対策!



 
9月1日(月) 20:30 ~ 家 ~
 
 
 
 
 
 
 
そろそろ、
 
BIG GAME MONSTER (TEAM J2) 釣行が
 
近くなって来た。
 
 
 
先日は、代表とS氏が
 
赤鬼(マングローブジャック)を上げ、
 
2尾共にかなりの良型であったのは
 
記憶に新しい。
 
 
 
 
今回は、私が釣る番。。。の予定なのだが
 
凄まじいパワーと荒くれた身体の横振り
 
鋭い牙、そしてタイトな場所での
 
難しい勝負となるのは分かっている。
 
以上の事から
 
それ相応の対策を万全にしておかなければならない。
 
 
最近、想定外という言葉を頻繁に耳にするのだが
 
『想定外』などという甘ったれた
 
言い訳がましい言葉は聞きたくない。
 

 
 
 
『 全て想定内 』 がもっとう。
 
 
 
 
 
ということで、熟考してみるのだが。。。
  
 
『 ん~、ん~、、 』
 
 
① 牙による、ライン切れ
 
マングローブジャックの牙
 
  
『 ん~、ん~、、 』
 
 
② 柱にくっ付いている貽貝・藤壺によるライン切れ 
 
 

  
色々考えたのだが。。。
 
誰でも思い付く
 
つの事しか頭から出て来ない。。。
 
 
  
 
『 まあ、そんなもんか。。。 』
 
 
  
 
 
用意したのは
 
 
『 ワイヤーリーダー 』
 


今回は30LBと40LBを使用。
 
 
それと、
 
『 熱収縮パイプ(赤) 』
 
& 
『 PE1.2号 』 * 中途半端に余った糸
 
『 ターボライター 』
 
 
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専用工具も
カシメ金具も 
持っていません。
 
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しかし、結ぶ事は可能である。
 
昔、スタージョン(チョウザメ)を狙う時に
 
タコ糸巻いてワイヤーリーダーを結んで使用していたのだ。
 
その為、
 
実証済みで実績のあるがっちりとした結びなのだ。
 
 
 
では、実際に結び始めてみよう。
 
 
① ワイヤーリーダーに収縮パイプとサルカンを通す。
 
.
 
② 結びの邪魔になるので、縮小パイプを下に降ろす。
 
 

 
③ 固結びで始めて、ハーフヒッチで編んでいく。
 
 
 
編んでいく。
編みに集中しすぎて、ここから撮ってませんので
 
ワイヤーの反対側(スナップ付けた方)でご説明。
 
 
 
* 注意:手袋必須。
 
  締めこんでいる時に小指関節に糸が喰い込んで痛いです。
 
 
 
④ 折り返し地点まで来たら、エンドノットで一度強く締め
 
Uターンして行きます。
 
 
 
⑤ 折り返して編んでから半分位まで来ました。
 
 
更に編んでいきます。

 
⑥ エンドノットで強く締め、編み込み終了。
 
 
下に伸びている余り糸は
 
⑦ 切っても、この様にぐるぐる巻き付けてもいいです。
 
私は、牙対策に念を入れたので
 
少しでも頑丈に厚くしたかったので巻き付けました。
 
 
⑧ 下に降ろしていた収縮パイプを上に戻します。
 
 

⑨ ターボライターで炙ります。
 
 
 

⑩ 熱が少しだけ冷ても、未だ柔らかいので
 
その間に形を整え真っ直ぐにします。
 
縮小パイプは冷めたら硬化していきます。
 
⑪ 完成
 
 
 
 
ついでにもう一本作成。
 
 
 
 
『 よしっ! 』
 
これを持って行けば
 
牙にも、貝にもやられることはありえん!
 
 
 
 
『 全て想定内だ!!!』
 
 
 
 
『 バッチコイヤー! 』
 
 
 
 

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