9月1日(月) 20:30 ~ 家 ~
そろそろ、
BIG GAME MONSTER (TEAM J2) 釣行が
近くなって来た。
先日は、代表とS氏が
赤鬼(マングローブジャック)を上げ、
2尾共にかなりの良型であったのは
記憶に新しい。
今回は、私が釣る番。。。の予定なのだが
凄まじいパワーと荒くれた身体の横振り
鋭い牙、そしてタイトな場所での
難しい勝負となるのは分かっている。
以上の事から
それ相応の対策を万全にしておかなければならない。
最近、想定外という言葉を頻繁に耳にするのだが
『想定外』などという甘ったれた
言い訳がましい言葉は聞きたくない。
『 全て想定内 』 がもっとう。
ということで、熟考してみるのだが。。。
『 ん~、ん~、、 』
① 牙による、ライン切れ
マングローブジャックの牙
『 ん~、ん~、、 』
② 柱にくっ付いている貽貝・藤壺によるライン切れ
色々考えたのだが。。。
誰でも思い付く
2つの事しか頭から出て来ない。。。
『 まあ、そんなもんか。。。 』
用意したのは
『 ワイヤーリーダー 』
今回は30LBと40LBを使用。
それと、
『 熱収縮パイプ(赤) 』
&
『 PE1.2号 』 * 中途半端に余った糸
&
『 ターボライター 』
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専用工具も
カシメ金具も
持っていません。
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しかし、結ぶ事は可能である。
昔、スタージョン(チョウザメ)を狙う時に
タコ糸巻いてワイヤーリーダーを結んで使用していたのだ。
その為、
実証済みで実績のあるがっちりとした結びなのだ。
では、実際に結び始めてみよう。
① ワイヤーリーダーに収縮パイプとサルカンを通す。
.
② 結びの邪魔になるので、縮小パイプを下に降ろす。
③ 固結びで始めて、ハーフヒッチで編んでいく。
編んでいく。
編みに集中しすぎて、ここから撮ってませんので
ワイヤーの反対側(スナップ付けた方)でご説明。
* 注意:手袋必須。
締めこんでいる時に小指関節に糸が喰い込んで痛いです。
④ 折り返し地点まで来たら、エンドノットで一度強く締め
Uターンして行きます。
⑤ 折り返して編んでから半分位まで来ました。
更に編んでいきます。
⑥ エンドノットで強く締め、編み込み終了。
下に伸びている余り糸は
⑦ 切っても、この様にぐるぐる巻き付けてもいいです。
私は、牙対策に念を入れたので
少しでも頑丈に厚くしたかったので巻き付けました。
⑧ 下に降ろしていた収縮パイプを上に戻します。
⑨ ターボライターで炙ります。
⑩ 熱が少しだけ冷ても、未だ柔らかいので
その間に形を整え真っ直ぐにします。
縮小パイプは冷めたら硬化していきます。
⑪ 完成
ついでにもう一本作成。
『 よしっ! 』
これを持って行けば
牙にも、貝にもやられることはありえん!
『 全て想定内だ!!!』
『 バッチコイヤー! 』
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