5月25日(日) 6:00 ~ 大海原 ~
この界隈でただ一つの障害物
黄色のパヤオ。
黄色のパヤオ。
カンカンに照りつける太陽が眩しく,
皮膚を突き刺す。
皮膚を突き刺す。
鉛の塊に魂を込め生命を与える
時にハイピッチ ・ 時にスローで
ジグの動き・跳ね上げやフォールを意識しながら誘ってみる。
今にも大魚が喰って来そうな雰囲気が漂い
私のジグを一気に引っ手繰ってくれそうな予感がする。
そんな、気持ちでいる時に
そんな、気持ちでいる時に
私ではなくN田氏にHIT!!
『 うおっ!来た!! 』
暫くのやり取りの後に上がってきたのは
早速、本命のカンパチ!!!!!
N田氏!!船中一番乗り!しかも本命!
『 まじですか・・・・・!?
本当に居るもんですね!!』
これでヒートアップした全員の身体が
更にヒートアップし、船中が燃え上がる!
少しすると、
『 あれ、あんまり引かないな。魚かなー!? 』
右舷中のKさんがぼそぼそ呟いている。
しかし、
上がってきたのは、紛れもない魚の王様!!
『 マグロ!!!?!!! 』
『 こいつ、引かなかったなー! 』
私の左耳がその言葉を捉えた。
マグロで引かないなんて、何んて贅沢を言っているんだ・・・
正気の沙汰じゃないな。
次、マグロ来たら
同じ言葉をそのまんま其方の右耳を貫通させ
更には、左耳を抜け右舷先のT氏まで届けるか!
マグロ!!!
私の左耳がその言葉を捉えた。
マグロで引かないなんて、何んて贅沢を言っているんだ・・・
正気の沙汰じゃないな。
次、マグロ来たら
同じ言葉をそのまんま其方の右耳を貫通させ
更には、左耳を抜け右舷先のT氏まで届けるか!
船がパヤオに近づくと
その傍に
大きな魚体が3匹見えた。
その瞬間を逃さなかったのが
又しても、この御方!!!
K村さんが、かけた!!!
又しても、この御方!!!
K村さんが、かけた!!!
私の150gのジグも持って行かれた!
『 うぉーーー!パヤオの下に突っ込む! 』
ドラグが物凄い勢いではき出される。
下に突っ込まれ、ラインが磨り切れそうな
ドキドキ感が途轍もない。
鮫に似た
そのトルクと遊泳力のある引き抵抗は一向に止まず
グローブを嵌めて無い状態で、
ラインに触れてしまった私の指を、
1CM 程
軽く切り、火傷を負わせた。
勿論、EVAのフォアグリップ先端箇所 1CM も
正に電気のこぎりを使用したかのように切込まれたのは
言うまでもない。
その勢いは、正に猛獣。
『 ジージーーーージー 』
鳴り止まない。 ドラグ音。
気持ち焦げくさくなっている匂いが漂う。
まあ、仕方がないでしょう。
これですから!!
うぉーりゃ~!!
108CM
船中、最長にして最大!
スギ
* 気を付けましょう!ハマチとうり二つの
この魚の身質は寿司屋などでハマチとして
出回っているという情報も聞きます!*
スギ身(同船者のC氏が捌いた物)
それにしても、時合いなのか!?
これで瞬く間に3魚種が船に乗船した。
時合いとなれば
気合で、シャクルのみ。
ハイピッチを簸た続ける。
60M下でフックが絡まったジグを上げては
落とすことを繰り返す。
『 ふぅふぅふうふぅ 』
息が切れる。
『 はぁはぁはぁ、暑い、、 』
更に灼熱の太陽。船尾の無風状態。
『 腕が、、手が、、痛い、、 』
水分を補給し、水を頭からぶっかける。
コーラの缶など
ものの一秒で無くなる程の
勢いで飲み干す。
そんな中、
今度は今までとは違う
新顔が付近に回遊してきたようだ。
新顔が付近に回遊してきたようだ。
当日の船内釣果 :
スギ(108CM)・カンパチ・マグロ・スマ鰹
スギ(108CM)・カンパチ・マグロ・スマ鰹
使用タックル :
リール : 13ステラSW8000・PE5号
09ステラSW5000・PE3号
リョウガBJ PE2号
ライン : リーダー40~60ポンド80
ロッド : ソルティガ コンフォートJ
シーラプチャー511ML
バルレット70MH
ルアー : 優勝ジグ:鉄ジグ80~200g
リール : 13ステラSW8000・PE5号
09ステラSW5000・PE3号
リョウガBJ PE2号
ライン : リーダー40~60ポンド80
ロッド : ソルティガ コンフォートJ
シーラプチャー511ML
バルレット70MH
ルアー : 優勝ジグ:鉄ジグ80~200g
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