6月09日(日) 4:45AM
~ 大海原 ~
灼熱の太陽に焼かれ
滴る汗をぬぐい
体力の限界値を通り越しながら
ジグをしゃくり倒す世界。
『 ジギング 』
皆の都合・船の予約・海の状況などを垣間見ながら
年に数回行けるか否かの賭けに勝った
10名が4:45AMピッタリに
アバディーンの埠頭に集まった。
『広州』 『羅湖』 『南山』 『香港』 と
遠路遥々、重量のある荷物を担ぎ
大物にかけるその気持ちを此処に持ってきた。
暗がりに煌煌とライトを灯した
10名で乗り込み釣りが出来るのか
心配されていた小船が到着し
乗り込む。
乗り込む。
流れ作業にて荷物を受け渡し
全ての
道具達と我々が乗船し、陸地に忘れ物無し。
出船の運びとなった。
『 それでは、いざ出陣!!! 』
かなりのスピードで快調に闇を抜け
朝マズメに変わっていく海上世界を味わう。
椅子は思った以上に座り易く、悪くない。
エアコン無し、扇風機は壊れていて使えない、
そして最も心配な事は
船内に便所が無い事だ。
という事で、質問を投げかけてみる。
『 う〇こしたくなったら、どうします? 』
と問うと
『 船尾でうん〇スタイルでけつを半分外に出す 』
か
『パヤオのはしごを下りて下半身まで海にずっぽりと浸かり
スーパーマンスタイルですればいい。。。』 っと。。。
荒海の男達が放つ発言の返答も
荒い。
そんな話をしながら
波の上を滑るように進むこと
2時間半前後。
ついに
『 奴が見えてきた 』
『 黄色いパヤオ 』
到着時には
心配されていた天候不良などは吹き飛んでおり
心配されていた天候不良などは吹き飛んでおり
『 快晴のナブラ立ち 』
が我々を迎えてくれていた!
が我々を迎えてくれていた!
あちこちで水面から飛び跳ねる魚達を目前にし
否応無しに皆のモチベーションは
初っ端から最高潮に達した。
早く投げたい気持ちを抑え込み
パヤオの上に飛び乗り
荷物の受け渡しをおこなう。
誰も海に落ちずに、
全ての荷物も無事に上陸した。
早速のヒットに、急いで準備せねばと焦って
手が震えてしまい
折角結んだ結合部を切ってしまい
どんどん遅れを取ってしまっている。
その間にも皆にヒットが舞い降りる。
『 坊主のままの人が後何人か居る筈だから大丈夫だ!』
と心を何とか落ち着かせようとするが
無情にもどんどんと釣られまくり
結果
坊主の人、数名のみに。。。
『 後ろから数えた方が早い。。。 』
そうこうしているうちに第一回目の大物が!
『 Sさんがかけた!! 』
『 Sさんがかけた!! 』
しかし
勢いよく吐き出されるラインは船の下に回ってしまい
その激しいランを止める事ができなく
数十メートル先で
ジグを加えたデコッパチの巨シイラが
我々の前を数回跳ねて逃げていった。
あのシイラは皆の目標になり
力を入れ直す気持ちにさせてくれた。
そして続いたのが!!
第二回目の大物!!
今度は、K君が
縦横無尽に走るシイラとのやり取りを開始した。
次は逃がす前と
皆でサポートを開始し、
15分経過前後で
シイラの動きを封じ込め
紫のポッパーを咥えている。
やっとのことでタモに収まってくれた。
雌シイラ
2500番のリール使用。
この一本を皮切りに!!
と思ったのだが
その後
地合いは遠のき
釣れない時間が刻々と時を刻み始めた。
。。。。残り。。。3人。。。 』
当日の全員釣果 :
スマ・ホンガツオ・シイラ・アオハタ・
コビア・シヲ・マグロ
使用タックル :
スマ・ホンガツオ・シイラ・アオハタ・
コビア・シヲ・マグロ
使用タックル :
リール : ステラSW8000
ツインパSW6000H
リヨウガBJ
ツインパSW6000H
リヨウガBJ
ライン : PE4.0号 PE3.0号 PE2.0号
ロッド :ソルティガ ・ バルレット ・ シーラプチャー
ルアー : 各種ジグ・ミノー・ポッピングベイト
釣行時状況 :
ナブラ晴れ
釣行時状況 :
ナブラ晴れ
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