2014年11月29日土曜日

2014冬!TEAM J2 エギング大会!

 

 
10月23日(木) 7:00AM

~ サイクン・西貢 ~
 

 

『 ~ 大会 ~ 』


風邪気味だった身体が回復し、

本来の自分に戻りつつある過渡期。



それにしても、

漢としてスポーツマンシップとして

燃える響き言葉だ。




現場の西貢(サイクン)に到着する。

『 おはようございます 』

と皆ニコニコしているのだが

その

内に秘め隠された本当の顔は?

何故なのか、今の私には

『 おはようございます 』 

という文言に素直に

捕らえる事が出来ない。


『 私が・・・・・TOPを走りぬく 』

『 圧倒的、数を叩きだして見せる 』

『 最大個体は私が引く 』

『 優勝は私だ! 』



と聞こえ錯覚してしまう程のもやもやした影が

漂っていたのだ。


 
『 自分の腕が最強だ! 』

と始まった、

2014年冬季

TEAM J2 ボートエギング大会



15人がフェアにくじ引きをし

3人1組のチームに分かれて

フェアに選んだ各船に乗船する。

 


私はこうなった。

KさんとKさんと私K
 皆、イカ墨シャワー対策で黒い服を着てる。
 少し、暑苦しい感じがする。。。
全開優勝のK氏(左)・前回2桁釣果のK氏(中)

前前前大会の荒れ狂う海魔の激渋大会の中

高得点を出した私(右)




『 このメンバーなら、、、

多少狙えそうな雰囲気が出て来た、
 
各自に与えられた仕事さえ
 
きっちりこなせば 』




『 優勝 』




船の作戦としては以下のようになった。

満潮10時。初っ端がチャンスなので

『 良く釣るであろう2人が前で数を稼ぐ 』

『 同じく良く釣るであろう私が後方支援で

餌木を激しくダートさせてイカを

沢山呼び寄せ皆が釣りやすい環境を整える 』

時間が限られている為

基本

『 私語を慎む 』

『 写真撮影はタイムロスになるので禁止 』

『 休憩禁止 』


とした。


スタートポイントに船を並べて





JJ総代表の旗振りの基

一気に5艇のボートのエンジンスロットルが

全開となり、各艇の目標地点に突っ走る。



略同じポイントに集まった5艇

少し重かったのか否かは不明だが

ボートの進み具合が悪く一番遅くに到着した。

ボートとボートの間の

隙間に入り、キャストを開始する。



『 来た! 』

『 HIT! 』


他の船が、不調そうな中

快調な滑り出しで盛り上がる。



勿論、私にも!

 この時間でこの個体は最大級。
『 現時点で最大サイズという事もあり、
 
写真撮っておいた方がいいですよ
 
と強く勧められ、撮った。 』
 
 
それにしても、かなりいいピッチだ、

開始から30分から1時間も立たないうちに

船中、11杯を叩きだしていたのだ!

正に、私のエギ捌きでイカが

寄ってきていた感じで作戦が功を奏している。


さらに、相手船へのプレッシャーをかけ

焦らせる為に

声出しをおこなったのも

良かったみたいだ。



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ポイント移動し

本気だったので

写真無し、私語無し。


 
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真剣にやっていると

あっと言う間に時間が経ってしまう。

もっと時間が欲しいのだが


 13 : 30 』 には


所定の集合場所に到着しなければ

ならない。

この時間に遅れると減点となる為

時間を読んで戻る事にした。


後数分で集合場所に到着しなければ

ならないのに・・・


船頭がいきなり、エンジンを止めて

小便をし始めた。


『 ・・・・・・・・・・・・・・・・・!? 』
 
 
『 おーーーーーいっ!!!

後3分なんすけどー!勘弁して下さいよ! 

我慢して後でやってーーー!! 』


 
このような

不意の時間も計算に入れなければ

ならない事を深く勉強したのだった。
 


多少のハプニングはあったが

なんとか無事に間に合い


『 検量 』 


の時間となった。

生簀から次々に出されるイカ。  
 
私達が釣ったイカ。計23バイ
 
確か、一番上のは私が釣ったイカだった筈。
 
 

全102ハイ
 

ん!?代表の船から出されたイカ多くないか?

それとも、蓋が大きいから

イカが広がって多く見えるのか!?
 

他の船よりは多いみたいだが

やはり、その大きな蓋が一番気になる。。。


横で数え始めた。
 
フェアプレーを信じてはいるが
 
念のため
 
ちらちら見てみる。
 
 
 
『 1・2・3  ~  10・11~  19・20パイ ~
 
21・22・23 ~
 
(  23を超えてしまった!!! ) 
 
~ 24・25・26・27 っすね 』
 
途中、何だかモゾモゾして、
 
『 あれ、何杯だっけな!?』 と言い
 
数を錯乱させ水増しする作戦を
 
遂行しようとした気があったのだが
 
私の目を細めたステルス性
 
目視追跡レーダーがそれを
 
許さない。
 
 
 しかし、

 
許そうが許すまいが

何にも影響がなく、全く関係なかった。

本当に間違っていない。。。
 
 
 
 
『 又、負けてしまった。。。 』
 
 
 
 
何回出場しても、
 
勝てない。

腕は悪くない筈なのに。

『 もう!何で~! 』

書きながら

自分の釣果を思い出してしまい

バラしたイカの数を数え、

当たりらしき所で合わせきれなかった

自分が嫌になってきました。 
 
 優勝チームから順にTEAM JJ ・BREADEN⑬
 
MUSTAD社より協賛の景品を頂ける。
 

皆でワイワイ昼飯を食べながら
 
今日のイカ釣りについて語った。
 
 


本日 No.1  代表15ハイ
 
『 あそこで、追い上げたんや!』 と言われ
 
 
『 あそこで追い負けたのか・・・ 』 と思う。
 
 
 
『 惨敗。。。 』
 

   
今回は良い線まで行ったのだが。
 
勝てなかった。


しかし
 
次は勝てる気がしている。
  
それは
  
BREADEN⑬社のインチョ―先生から
 
‘ 秘訣 ’ を教えて貰ったからだ
 
これは非常にためになり

一皮、いや二皮も剥けた感じがした。

 
今後の私の釣果が
 
圧倒的な賑わいを見せてしまいそうで
 
正直、

自分で自分が

恐くなっている程だ。
 
 
インチョ―先生 
 
『 ご教示ありがとうございます! 』
 
 
サイドショット!
 
『 その釣り方で次こそ優勝です! 』
 
 
『 ギャーーーーーッ!! 』
 
  


『 次の大会で

この釣法を身に纏った私と

幸運にも同船する事になった人は

最後に固い握手と

トロフィーを握っている事になりそうだ 』



 
 
当日の釣果 :

アオリイカ (全体で102ハイ)

使用タックル :

リール : 10ステラ2500

ロッド   : カラマレッティ

ルアー : ブリーデン エギDEEP



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