10月23日(木) 7:00AM
~ サイクン・西貢 ~
~ サイクン・西貢 ~
『 ~ 大会 ~ 』
風邪気味だった身体が回復し、
本来の自分に戻りつつある過渡期。
それにしても、
漢としてスポーツマンシップとして
燃える響き言葉だ。
現場の西貢(サイクン)に到着する。
現場の西貢(サイクン)に到着する。
『 おはようございます 』
と皆ニコニコしているのだが
その
内に秘め隠された本当の顔は?
何故なのか、今の私には
『 おはようございます 』
という文言に素直に
捕らえる事が出来ない。
『 私が・・・・・TOPを走りぬく 』
『 圧倒的、数を叩きだして見せる 』
『 最大個体は私が引く 』
『 優勝は私だ! 』
と聞こえ錯覚してしまう程のもやもやした影が
漂っていたのだ。
『 自分の腕が最強だ! 』
と始まった、
2014年冬季
TEAM J2 ボートエギング大会
15人がフェアにくじ引きをし
3人1組のチームに分かれて
フェアに選んだ各船に乗船する。
私はこうなった。
KさんとKさんと私K
皆、イカ墨シャワー対策で黒い服を着てる。
少し、暑苦しい感じがする。。。
全開優勝のK氏(左)・前回2桁釣果のK氏(中)
前前前大会の荒れ狂う海魔の激渋大会の中
高得点を出した私(右)
『 このメンバーなら、、、
多少狙えそうな雰囲気が出て来た、
各自に与えられた仕事さえ
きっちりこなせば 』
『 優勝 』
船の作戦としては以下のようになった。
満潮10時。初っ端がチャンスなので
『 良く釣るであろう2人が前で数を稼ぐ 』
『 同じく良く釣るであろう私が後方支援で
餌木を激しくダートさせてイカを
沢山呼び寄せ皆が釣りやすい環境を整える 』
時間が限られている為
基本
『 私語を慎む 』
『 写真撮影はタイムロスになるので禁止 』
『 休憩禁止 』
とした。
スタートポイントに船を並べて
JJ総代表の旗振りの基
一気に5艇のボートのエンジンスロットルが
全開となり、各艇の目標地点に突っ走る。
略同じポイントに集まった5艇
少し重かったのか否かは不明だが
ボートの進み具合が悪く一番遅くに到着した。
ボートとボートの間の
隙間に入り、キャストを開始する。
『 来た! 』
『 HIT! 』
他の船が、不調そうな中
快調な滑り出しで盛り上がる。
勿論、私にも!
この時間でこの個体は最大級。
『 現時点で最大サイズという事もあり、
写真撮っておいた方がいいですよ
と強く勧められ、撮った。 』
それにしても、かなりいいピッチだ、
開始から30分から1時間も立たないうちに
船中、11杯を叩きだしていたのだ!
正に、私のエギ捌きでイカが
寄ってきていた感じで作戦が功を奏している。
さらに、相手船へのプレッシャーをかけ
焦らせる為に
声出しをおこなったのも
良かったみたいだ。
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ポイント移動し
本気だったので
本気だったので
写真無し、私語無し。
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真剣にやっていると
あっと言う間に時間が経ってしまう。
もっと時間が欲しいのだが
もっと時間が欲しいのだが
『 13 : 30 』 には
所定の集合場所に到着しなければ
ならない。
この時間に遅れると減点となる為
時間を読んで戻る事にした。
後数分で集合場所に到着しなければ
ならないのに・・・
船頭がいきなり、エンジンを止めて
小便をし始めた。
『 ・・・・・・・・・・・・・・・・・!? 』
『 おーーーーーいっ!!!
後3分なんすけどー!勘弁して下さいよ!
我慢して後でやってーーー!! 』
このような
不意の時間も計算に入れなければ
不意の時間も計算に入れなければ
ならない事を深く勉強したのだった。
多少のハプニングはあったが
なんとか無事に間に合い
『 検量 』
の時間となった。
生簀から次々に出されるイカ。
私達が釣ったイカ。計23バイ
確か、一番上のは私が釣ったイカだった筈。
全102ハイ
ん!?代表の船から出されたイカ多くないか?
それとも、蓋が大きいから
イカが広がって多く見えるのか!?
他の船よりは多いみたいだが
やはり、その大きな蓋が一番気になる。。。
横で数え始めた。
フェアプレーを信じてはいるが
念のため
ちらちら見てみる。
『 1・2・3 ~ 10・11~ 19・20パイ ~
21・22・23 ~
( 23を超えてしまった!!! )
~ 24・25・26・27 っすね 』
途中、何だかモゾモゾして、
『 あれ、何杯だっけな!?』 と言い
数を錯乱させ水増しする作戦を
遂行しようとした気があったのだが
私の目を細めたステルス性
目視追跡レーダーがそれを
許さない。
しかし、
許そうが許すまいが
何にも影響がなく、全く関係なかった。
本当に間違っていない。。。
何にも影響がなく、全く関係なかった。
本当に間違っていない。。。
『 又、負けてしまった。。。 』
何回出場しても、
勝てない。
腕は悪くない筈なのに。
『 もう!何で~! 』
書きながら
自分の釣果を思い出してしまい
バラしたイカの数を数え、
当たりらしき所で合わせきれなかった
自分が嫌になってきました。
腕は悪くない筈なのに。
『 もう!何で~! 』
書きながら
自分の釣果を思い出してしまい
バラしたイカの数を数え、
当たりらしき所で合わせきれなかった
自分が嫌になってきました。
優勝チームから順にTEAM JJ ・BREADEN⑬
MUSTAD社より協賛の景品を頂ける。
皆でワイワイ昼飯を食べながら
今日のイカ釣りについて語った。
本日 No.1 代表15ハイ
『 あそこで、追い上げたんや!』 と言われ
『 あそこで追い負けたのか・・・ 』 と思う。
『 惨敗。。。 』
今回は良い線まで行ったのだが。
勝てなかった。
しかし
しかし
次は勝てる気がしている。
それは
BREADEN⑬社のインチョ―先生から
‘ 秘訣 ’ を教えて貰ったからだ
これは非常にためになり
一皮、いや二皮も剥けた感じがした。
一皮、いや二皮も剥けた感じがした。
今後の私の釣果が
圧倒的な賑わいを見せてしまいそうで
正直、
自分で自分が
恐くなっている程だ。
自分で自分が
恐くなっている程だ。
インチョ―先生
『 ご教示ありがとうございます! 』
サイドショット!
『 その釣り方で次こそ優勝です! 』
『 ギャーーーーーッ!! 』
『 次の大会で
この釣法を身に纏った私と
幸運にも同船する事になった人は
最後に固い握手と
トロフィーを握っている事になりそうだ 』
アオリイカ (全体で102ハイ)
使用タックル :
リール : 10ステラ2500
ロッド : カラマレッティ
ルアー : ブリーデン エギDEEP