10月25日(金) 22:00
~ 観塘・埠頭(クントン・マータオ) ~
~ 観塘・埠頭(クントン・マータオ) ~
久しぶりの観塘埠頭(クントンマータオ)
K林氏 「確か近くに河がありましたよね」
私 「ええ、私も気になってはいたんですが
いつもスルーしてましたよ」
K林氏 「行ってみます?」
私 「行ってみましょう」
ということで、埠頭に行く前に少し寄り道をする。
この歩道をランガンしながら北上すると
一見、行き止まりみたいな所があり
その手前当たりでバイトが多数出るポイントに出る。
「乗せられないなー」
「何か小さな魚がルアーにちょっかい出してるのか?」
と思いながら続けていると
ボラ
この後も、北上を試みるが
ヘドロの溜まった汚い河川となり
生命反応が全くなさそうな場所だ。
私 「 ここは釣れないでしょ! 」
K林氏 「 ここは無いですね! 」
と意見が一致し埠頭に向かうことへ。
クントン埠頭
到着し、先ずは公園側から攻めてみる。
いつもながらカップルがいちゃいちゃしている・・・
「 こんな時間まで、何やってんだこいつらは・・・
如何わしい・・・早く帰って寝ろ ・・・ 」
と
心の中で一礼。
そして、カップル左斜め前のポジションまで
キャストしながら進んできた時に
シーバス
色が左程黒くないので、
居つきではなく回遊してきた大陸鱸と思われる。
「 お前に会いに来たんだ!小さいけど、嬉し~!!」
サイズUPを求めて埠頭に戻り、
暫くキャストを続ける。
右側に位置していたK林氏から!!
「おお!!来たっ!!」
「 ジージィー、ジー 」 ドラグ音が軽快に響き渡る。
K林氏 「 これは、良いサイズかもしれない!! 」
右に左に魚が暴れていて、ドラグが鳴る。
やり取りから想定すると
デカそうだ・・・・・
又は違う魚・・・・・
レッドドラムか・・・・・
12ポンドリーダーが擦れないように
慎重にやり取りをおこなう。
近くに寄って来た時に
下に潜り込む力が無くなる位まで
遠巻きの場所で出来るだけ魚の体力を消耗させておき
近寄らせて
近寄らせて
ネット- イン!!
釣り上がったのは!!!
体高あり。
重くて腕が・・
と言い・・
見せびらかす。
嬉しそう・・・
81CM シーバス!!!大陸鱸!!!
お見事!!!
私 「 この埠頭に、こんなの居たんですね!!
45CMアベレージで60-70がMAXかと思ってましたよ。
いやー、驚きました!! 」
K林氏 「 僕もです・・・陸からのGOOD SIZEに手が・・・ 」
私 「 参りました、久しぶりに80オーバー見ましたよ 」
「素晴らしい!!」
一通り写真撮影をおこない、
興奮冷めやらぬ内にリリース。
名残惜しそう。
無事に戻っていった。
「 そこにこんなに大きいのが居たのか・・・
水深もなく、流れも殆どないその場所に・・・
何処から出てくるか本当に分からないもんです。」
シーバス(成魚の呼称)は
幼魚の時には成長が早く
数か月~1・2年でセイゴ(20~30CM)と呼ばれ
2~3年で40CM前後のフッコとなる。
この辺りから成長速度が非情に緩やかになり
7年で60CM前後、
80CMにおいては
10年を超える長い年月が必要という。
90CMや100CMというと15年物だろう。
ここまで生延びれる鱸の個体数は
本当に少ない。
又、大きくなればなるほど警戒心も強くなり
釣り上げるのが非情に難しくなる。
おめでとうございます!!
(10年物)をよくあげましたね!!
何度も何度も同じ言葉を繰り返してしまった。
当日の釣果 :
シーバス(大陸鱸)・ボラ
シーバス(大陸鱸)・ボラ
使用タックル :
リール : エクスセンスDC
ライン : PE1.0号 リーダー16ポンド
ロッド : シャウラ1652R
ルアー : ミノー
リール : エクスセンスDC
ライン : PE1.0号 リーダー16ポンド
ロッド : シャウラ1652R
ルアー : ミノー