2015年2月25日水曜日

REVOビッグシューターコンパクト改造②!クラッチ箇所他

 

 
2月24日(火) 22:00

 ~ 自宅 ~


 


『 アブガルシア ・ ビッグシューターコンパクト 』


『 改造② 』



『 調子にのってしまった 』

とはこういう事を言うんだろう。

遡る事、去年の11月

自身初となるリールの分解を

成功させた。


『 私にだってできる 』


という気持ちが出て来てしまい

更なる領域を目指してみたくなったのだ。

左(これからTRY) × 右(前回改造分) 
 
追加発注した

ヘッジホッグスタジオ製の数々の改造部品。

 
コンプリートキット(サファイアブルー)青の導き。
 
 
クラッチ (ブルーシャイン)
 

スタードラグ (ブルーブラック)
 

そして、ごちゃごちゃした

玉手箱を開け道具達を取り出す。

 
 
ヘッジホッグの専用道具にピンセットを取り出し

準備を終えて、一服する。


『 さて、開始するか 』


何だか、2回目なので余裕が漂って

どっしりと腰を落ち着かせた自分が

此処に座って居るのが分かった。


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~ 基本的な簡単な作業 ~

 
ハンドルを外し、スタードラグも外す。

 

スプリングワッシャー(黄色矢印)の①&②の箇所に
 
入っていて双方共に

‘くの字’ に角度が付いているので
 
向きに注意しなければならない。
 
そして、銀の丸ごと引き抜く。

   
カバーを開けて、
 
黄色矢印の方へスプールを引っ張り出す。

 
細かい所も外しておく。

 
メカニカルブレーキのキャップを外して
 
中の部品を取り出す。
 
蓋の内側の黒いギヤと金具と
 
リール面方向の黒いギヤ。
 
全て向きがあるので注意が必要だ。
 
 
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~ 外部カバー取り外し ~
 
 
外側の赤矢印の所ら辺にあるネジ2個所を外して
 
黄色矢印の内側のネジを外す。
 
何のネジがか分からなくならないよう
 
念の為、附箋を張ってその上に置くことにした。

 
前回の通りに手を動かし続ける。
 
見慣れた景色に、恐怖心は無い。
 
 
* 前回も記述した通り 
 
蓋は必ずハンドル側を上に向けて開けよう *
 
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そして、先ずは簡単なから交換する。

 
黄色矢印のC型ワッシャーをペンチで挟んで外して
 
赤矢印のバネを抜く。 
 
 
すかさず、青色棒を入れて戻す。
 
 
 
バネを奥まで入れて、C型ワッシャーを填め込み戻す。

 
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次いで、内部ギヤ関連取り外し

 
この様に摘まんで、
 
黄色矢印の方に上に抜き上げるのだが
 
この時にバネ2個がぽろっとこぼれ落ちる
 
可能性が高いので注意が必要だ。
 
 
こぼれて落ちても直ぐに取り付けれる。
 
全く問題ないので落ち着いていこう。
 
更に、
 
赤色矢印の部品もくっ付いている訳ではないので
 
万一の事を考え
 
じっくりと形状を覚えるなり
 
写真を撮るなりしてから抜きあげよう。 
 
 
メインギヤはこのままで
 
そっと静かに慎重に息を殺して
 
『 スーーーーー 』 と持ち上げ
 
形を崩さないように 
 
そのまま 『 そーーーーー 』 と
 
倒れない所に置いてこう。
 
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次はフロントカバーを外す作業だ。
 
 
両脇の黄色矢印2ヶ所のネジを外して
 
引っ張るだけで簡単に取れる。
 
 
念のため、ネジが無くならないように
 
判りやすい様に置いておく。
 
(ネジは2個のみで、真ん中は違うネジ)

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~ レベルワインド箇所 ~

 
レベルワインドの棒とカバーを外さなければならない。
 
外すためには、
 
この雪だるまの形状の白い箇所を外す事になる。

 
 
C型ワッシャーを外す為に
 
赤色矢印箇所に小さなマイナスドライバーなどを当て
 
黄色矢印の方に押し出せばいい。
 
 
取り出すと、C型 → ワッシャー → 雪だるま
 
の順に入っているので、順番通りに並べて置いておこう。


 
 上段の銀色の棒は直ぐ取れる。

しかし
 

 レベルワインドカバー&レベルワインドを

そのまま外そうとしてもつっかえて取れないので
 
先ずは
 
黄色矢印のレベルワインドキャップを取っておこう。

 
マイナスドライバでレベルワインドキャップを外しておく。

 
キャップを外すと内部に写真中央の金属部品が
 
入っており、黄色矢印箇所に小さなワッシャーが
 
あるので注意しよう。
 
 
そして、抜いてみると
 
『 。。。。。。!? 』

 
この前と何かが違う。。。
 
『 棒が簡単に抜けない。。。 』
 
何度も引っ張ってみるが抜けない。
 
 
『 あ!!! 』
 
 
ギアの所(黄色矢印箇所)に
 
ピンが填め込まれている!!!
 
 
これを抜くとすんなりと取れた。

 
ということは、前のヤツはどうなっているんだ??
 
『 まあ、いいか。。。 』
 
 
青色ジェラルミンカバーに付け替える。
 
 
 
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~ クラッチ箇所の交換 ~
 
 
黄色矢印箇所のネジを外す。
 
ネジを外して
 
 
このプラスチックの白い角棒を引き抜く。
 
 
上からクラッチを止めるネジ → 角棒 → クラッチ
 
 
この黄色矢印の所に注意!!
 
両側にグリスでくっついてるだけで
 
取れやすいので、触れないようにしよう。
 
 
クラッチを青に変え、角棒を戻しネジを締める。
 
* この時、クラッチはきっておいた方が角棒が
 
入れやすいと書いてあった。*
 
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全ての物品を戻していく作業。
 
 
流石にこの頃から青色が際立つ。

 
雪だるま→ワッシャー→C型を戻す。
 
 
レベルワインドキャップを閉めて
 
 
 フロントカバーを付ける。
 
メインギアセットをそのまま戻す。
 
 
前回命名した、白い4点セットを戻す。
 
 
青い上ネジを締め
 
 
下ネジも締める。
 
もうグリスで手がべちょべちょなどとは言ってられない。
 
完成が近くなり、全く気になっていなかった。
 
 
スプールを戻してサイドカバーを戻す。
 
 
サイドプレートを外して
 
青に変える。
 
今回のプレートはボンドを付けないと駄目そうな程
 
填め込んでもゆるゆるしている。
 
 
 
メカニカルブレーキキャップを青色に変える。
 
 
スプリングワッシャーを戻す。
 
 
 
ブルースタードラグに付け替える。
 
ハンドル → リテ―ナー → ビス → ナット 
 
の順にもどして行くと
 
 
『 こうなった 』
 
 
 
 
 青が目に沁みる
青が輝く
 ブルー × ブルー
 青
ジェラルミンクラッチ
ジェラルミンブルー
 
 
 
 
 『 やはり、青は最高の色だ。。。 』
 
『 かなり、気に入ってしまった。。。 』
 
『 更に、青いハンドルが来ればもう言う事無しだ 』
 
 
自分の腕も自信も上がっている。
 
一個目よりも、格段に作業スピードが早くなり
 
内部形状が把握できている。
 
この改造が完璧に出来てしまったので
 
暫く
 
自己陶酔に陥いってしまって、痺れていた。
 
 
 
 
 
 

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