1月26日(木) 13:30
~ 上環・蟹道野田 ~
『 蟹道 野田 』
此処は
香港域内に於いて
最も贅沢で最も美味な蟹懐石・蟹料理を
提供してくれるお店だろう。
『 たらば 』
『 花咲 』
『 毛蟹 』
長年の料理人の経験に培われた
本物の目利きで
旬の蟹の味を見極め
最高の腕を持つ総料理長
『 野田 』
が
最大限に旨味を引き出し
客をおもてなし振舞うその料理は
もはや
『 芸術 』
の域に達している。
~ 先付 ~
一品ずつ、
野田総料理長の説明を受けながら
先ずは目で味わい色とりどりの季節感を楽しむ。
綺麗に盛り付けられた旬の食材に向かう
最初の一箸は
申し訳なくも思ってしまう。
食してみると
手の込んだ下拵えの旨味が口一杯に広がり
ユネスコの世界無形文化遺産を楽しめる。
~ 真骨頂 ~
解された身に、締まったままの身、
蟹味噌のまろやかな舌触り、
蟹の本来の甘味を思う存分に楽しめる
何とも贅沢な逸品で驚かされてしまう。
~ 揚物 ~
『 花咲とタラバの贅沢な大天ぷら 』
寒海で育った、引き締まった身を
そのままに仕立てたプリプリの天麩羅は
こんなにも贅沢に蟹を食していいのか、、と
思わせるほどのボリューム感だ。
焼物が出て来て一時蟹を離れ
他の旬の海の幸を味わう。
程よく焼かれ丁寧に味付けされた銀鱈も
言うまでもなく絶品だ。
食べ易く手入れをされた蒸物の中央の毛蟹の身は
箸で軽く摘まめばいい。
『 もう、溜まりません。。。 』
御酒も進んで3杯目に。。。
Kさん 『 仕事大丈夫ですか。。 』
私 『 え。ええ。。。まあ。。。 』
汁物・お漬物と合わせて頂き
食事で
又しても、贅沢な説明を受け
覗いてみる。
『 丸々一匹! 』
蟹の出汁風味が
カウンターを超え辺り一帯を包み込む。
綺麗に紅色と染まった蟹が
惜しげもなく中央に配置されている。
『 幸せだ。。。 』
お腹も満たされ
最後に水菓子をいただいて
これ以上ない
幸福感で店を後にしたのだった。
『 野田さん、ご馳走様でした! 』
店 名 : 野田蟹道
住 所 : 上環九如坊6-10號林氏大廈地下B舖
Shop B,G/F.Lam's Building,6-10 Kau U Fong,Sheung Wan
上環駅E1出口徒歩7分・中環駅からも徒歩圏
上環駅E1出口徒歩7分・中環駅からも徒歩圏
電 話 : (852)2813-0380
営業日 : 月~日 12:00~15:00 / 18:00~23:00
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