2017年2月1日水曜日

野田蟹道!



1月26日(木) 13:30

~ 上環・蟹道野田 ~








『 蟹道 野田 』


此処は

香港域内に於いて

最も贅沢で最も美味な蟹懐石・蟹料理を

提供してくれるお店だろう。



『 たらば 』

『 花咲 』

『 毛蟹 』



長年の料理人の経験に培われた

本物の目利きで

旬の蟹の味を見極め

最高の腕を持つ総料理長

『 野田 』 


最大限に旨味を引き出し

客をおもてなし振舞うその料理は

もはや

『 芸術 』 

の域に達している。




~ 先付 ~


一品ずつ、

野田総料理長の説明を受けながら

先ずは目で味わい色とりどりの季節感を楽しむ。

綺麗に盛り付けられた旬の食材に向かう

最初の一箸は

申し訳なくも思ってしまう。

食してみると

手の込んだ下拵えの旨味が口一杯に広がり

ユネスコの世界無形文化遺産を楽しめる。



~ 真骨頂 ~


解された身に、締まったままの身、

蟹味噌のまろやかな舌触り、

蟹の本来の甘味を思う存分に楽しめる

何とも贅沢な逸品で驚かされてしまう。




~ 揚物 ~

『 花咲とタラバの贅沢な大天ぷら 』

寒海で育った、引き締まった身を

そのままに仕立てたプリプリの天麩羅は

こんなにも贅沢に蟹を食していいのか、、と

思わせるほどのボリューム感だ。



焼物が出て来て一時蟹を離れ

他の旬の海の幸を味わう。

程よく焼かれ丁寧に味付けされた銀鱈も

言うまでもなく絶品だ。

食べ易く手入れをされた蒸物の中央の毛蟹の身は

箸で軽く摘まめばいい。


『 もう、溜まりません。。。 』


御酒も進んで3杯目に。。。


Kさん 『 仕事大丈夫ですか。。 』

私 『 え。ええ。。。まあ。。。 』 


汁物・お漬物と合わせて頂き

食事で

又しても、贅沢な説明を受け

覗いてみる。

『 丸々一匹! 』
蟹の出汁風味が

カウンターを超え辺り一帯を包み込む。

綺麗に紅色と染まった蟹が

惜しげもなく中央に配置されている。


『 幸せだ。。。 』


お腹も満たされ

最後に水菓子をいただいて

これ以上ない

幸福感で店を後にしたのだった。


『 野田さん、ご馳走様でした! 』



店    名 : 野田蟹道

住    所 :  上環九如坊6-10號林氏大廈地下B舖


                  Shop B,G/F.Lam's Building,6-10 Kau U Fong,Sheung Wan

       上環駅E1出口徒歩7分・中環駅からも徒歩圏

電    話 :  (852)2813-0380

営業日 :  月~日 12:00~15:00 / 18:00~23:00