10月2日(木) 09:30 ~ 新界 ~
『 アフリカンクララ 』
何度かチャレンジしてきたのだが
手強くバイトにさえ持ち込めない鯰。
『 どうしたら、釣れるのか? 』
ルアーの選定にも
必然的に力がはいった。
全ての準備を整え
『 明日こそは 』 と寝床につき
翌朝、気合満タンで到着。
ゴミとの戦いを覚悟し
フローティングミノーから攻め始めた一投目。
『 バシャバシャ 』
又、投げていると。
そして、又
『 。。。。。。。 』
『 何か、変だな。。。 』
何処に投げても、テラピア。
こんなに、当たるはずが無い。
一旦、手を止める。
川底にアリ地獄のような穴が開いた
ぼこぼこした地形が彼方此方で確認できる。
ルアーを引いてきた時に
丁度、スポ―二ングの為に作った産卵場所を
通過させていたのだ。
通過させていたのだ。
その為に
テラピアが怒ってルアーを攻撃し
刺さってしまっていた。
『 すまん。。。』
その場所をそっと離れ、違う場所に移動する。
バッサーでも、
スポー二ング中のネストを避ける人が多いと聞く。
それは、
あまりにも、釣れてしまう可能性が高く
大切な産卵の場を邪魔することによって、
次に繋げる機会を失う事に成り兼ねないからだ。
釣りを長く楽しもうとするならば
やはり、出来る限り生態系を乱さないように
してやるのが、心情だと思うし
大切な産卵の場を邪魔することによって、
次に繋げる機会を失う事に成り兼ねないからだ。
釣りを長く楽しもうとするならば
やはり、出来る限り生態系を乱さないように
してやるのが、心情だと思うし
私も、そういう事をしてまで
釣りたいとは思わない内の一人だ。
少し行った所に足場の良い所があり
そこで、投げてみる。
炎天下の下、只管に頑張っていると
『 バコッツ!! 』
それは、いきなりだった。
濃赤茶の魚体が海面付近で見え
重厚感のある引き抵抗が手元に
伝わってくる。
なるべく暴れさせないように
慎重なやり取りをおこない、
先ずは岸際近くまで上手く寄せてきた。
この後の横移動、
ゆっくりと同一のテンションを保ちながら歩く。
取り込み場所の整備された階段まで
距離はあったのだが
距離はあったのだが
何とかクララと一緒に階段の端っこまで来た。
ボガを掴んで、そーっと口もとに近づけていくと
ここで、急に暴れに暴れ始めた!
『 バシャドシャドシャ!バシャ!! 』
『 あ!!!! 』
ルアーが外れてしまった・・・・・・
寄せて来るまでの過程は問題なかった、というか
そこそこ大人しく従ってくれていたのだが
此処に来て一気に本性を爆発させ
暴徒になった様な感じだった。
暴徒になった様な感じだった。
『 うあ~、、、あと、少しだったのに・・・ 』
暑い中、必死にやっていた
身体的ダメージと
釣り上げられなかった事に対する
精神的ダメージに襲われ、
急激に軽い熱中症か脱水症状の様な
状態に襲われ、
状態に襲われ、
怠くなってしまったので橋の下の階段で休む。
『 残念。。。 』
釣るのも難しければ、
取り込むのも難しいな。。。
下手すれば、取り込む方が難しいんじゃないか。。。
などと考えさせらる程に、
凄く暴れる印象が頭に飢え付けられてしまった。
しかし、今回は先ず
『 喰わせることが出来た 』
という一歩前進を素直に喜ぼう。
早く釣り上げたい気持ちはあるのだが
そう簡単ではないのは重々に分かっている。
『 いつかは、必ず! 』
と長くなりそうな道のりに
改め決意を固めたのだった。
という一歩前進を素直に喜ぼう。
早く釣り上げたい気持ちはあるのだが
そう簡単ではないのは重々に分かっている。
『 いつかは、必ず! 』
と長くなりそうな道のりに
改め決意を固めたのだった。
暑さでお湯に変わったペットボトルの水も
途中で飲み欲してしいた。
喉の渇きも限界が達している。
一刻も早くコンビニに駆け込みたいのだが
この道のりも、又、遠い。
この道のりも、又、遠い。
当日の釣果 :
テラピア
使用タックル :
リール : ビッグシューターCOM
ロッド : ワールドシャウラ
ルアー : ミノー・シュガペン
テラピア
使用タックル :
リール : ビッグシューターCOM
ロッド : ワールドシャウラ
ルアー : ミノー・シュガペン
残念!惜しかったですね。
返信削除でも、炎天下の日中にヒットを奪ったのは大きいと思います。
クララの取り込みは確かに難しいです。
・全然疲れてないクセに岸にはアッサリ寄ってくる。
・岸に寄ったらあまり動いてくれないので、体力を削り辛い。
・空気を吸わせても意味がない。
・口が開けっぱなしにならない。
・取り込み場が狭い。
が他の魚と比べて捕まえ辛い要因ですね。
ボクは焦らずに時間を掛けてとにかく弱らせます。
で、クララを休ませないように動かし続けます。
クララの頭と逆にラインテンションを張る事で、
クララは反転してくれます。
地味な作業ですがジワジワを体力を奪います。
最後はキャッチですが、
フィッシンググリップが髭に近づくだけで暴れます。
また、口も半開き程度でしょう。
なので、グリップの歯を縦でなく横に構えます。
この時、グリップの紐は手首に通します。
クララは振り子のようなリズムで抵抗しますので、
その振り子に合わせてグリップを反転させながら片側のグリップの歯をクララの下あごに引っ掛け挟みます。
挟んだら掴んでるグリップを手から放して
手首に通した紐だけでクララを抜き上げれば完成です。
(手首に紐を通す作業は回転式のグリップなら不要)
ボクも今週の土曜日に挑みます。
今から11月半ばまではシーズンですので。
なるほど、慣れるまでかなり時間が掛かりそうですね。
返信削除と言うか、あのクララにフィッシュグリップを近づけるのも、怖くなってしまった感があります。