珍客！

 

 

１１月２５日（月）　９：３０ＰＭ　

～中環・セントラル埠頭～

 

 

 

実は、つい先日も来たばかり。

 

 

最後のばらしが

 

悔しくて悔しくて、

 

足が勝手に動いて来てしまった。

 

 

夜景で有名なセントラルのビル群

 

 

 

１００万ドルの夜景とは、

 

１００万ドル位の電気料金を使用する。

 

という事らしい。

 

（TVで見ました）

 

 

 

 

今日は思考を変え、

 

家の冷蔵庫に眠っていた

 

冷凍ハマグリの剥き身を持っていった。

 

ルアーもやりたいが・・・・

 

餌もやりたい・・・・

 

 

竿２本を持ってのランガンは面倒くさい・・・・

 

 

ルアーが爽快に投げられ、

 

且つ、穂先の敏感な

 

そして、魚がかかってから容易に抜きあげられる

 

強靭なベリーとバットを有する竿があれば・・・・

 

 

 

陸シーバスロッドが一番近いか・・・

 

 

 

 

剥き身を２本針につけて足元付近に垂らす。

 

ゆっくり腰かけ、

 

景色を見ながらその場の雰囲気を満喫する。

 

 

 

 

小気味の良い、

 

魚のつつきが手に伝わってくる。

 

餌の周りでうろうろしているんだろう、

 

そんな魚達を想像しては楽しむ。

 

 

 

十分に小魚の反応を楽しんだので移動してみる。

 

 

４番埠頭内角

 

 

 

ここで、少し大きな当たりと遭遇！！

 

「クイッ、クイッツ？？」

 

引き抵抗はあるが、

 

何か変だな？？

 

ゴミか？？でも動いている？？

 

 

釣り上がってきたのは、

 

なんと

 

カニ

 

階段の幅と比べてみてください！

 

（携帯で撮影）

 

手を横に水平に伸ばすと、

 

ハサミTOハサミで４０CMはあると思います。

 

（カメラで撮影）

 

 

 

珍客に驚いて撮影していると

 

香港人がやってきて、

 

 

香　「　いらないなら、くれくれ　」と言ってきた。

 

 

更に、「　袋はないかと？　」　と

 

 

私　「　すいません、無いです。　」

 

 

香　「　分かった、ちょっと待ってててくれ

 

直ぐ戻るから、

 

逃がさないように見張っててくれ　」

 

 

私　「　分かりました　」

 

 

カニがあちこちに動き廻るのを

 

フィッシュグリップで制しする。

 

 

香　「　お待たせしたな、

 

と、持ってきたのは大きな葉っぱを２枚　」

 

 

そして、くるくるとカニを巻きはじめた。

 

よく、そんなものを探してきたな、、、

 

しかも、それに包んで持って帰るのか、、、

 

この大きさだとポケットは無理そうなので

 

手持ちか、、、

 

 

 

え？！

 

 

 

その蟹を葉っぱで包んで

 

着ていた赤色のレインコートみたいな服の

 

下部で包みこんだ、、、

 

そして、笑顔で去っていった。

 

 

 

 

私　「　・・・・・・・　」

 

 

 

 

常識を逸脱する奇抜な発想と

 

柔軟なアイデア、そして斬新さが

 

欠けていたのは私の方だった。

と思わせる出来事だった。

 

 

 

 

 

気分一新

 

暫くルアーをやるが変化無し。

 

 

 

 

又、剝き貝を試していると

 

魚のバイトが！！

 

なかなか良さそうなサイズだ！！

久しぶりの魚とのやり取りに心が躍っている！！


 

 

が。。。

 

なんと、



あと少しのところで、ばらしてしまった。

 

本当に悔やまれる。。。

 

肩ががっくりと下がるとはこの事だろう。

 

 

 

前回もバラシで終わり

 

 

今回もか・・・




ふぅ～、



一筋縄ではいかないな。


  

 

 

 

 

当日の釣果 ：

   　 カニ

使用タックル ：

リール ： １０セルテート2506R

ライン  ： ＰＥ０．８号     リーダー３号

ロッド   ： サーフラウド（アンリパ）　２ピース8.6ｆｔ

ルアー ： 剝き貝