Boat Seabass / J2 !

 

６月２７日（金）　２０:３０　～　新界・青衣　～

 

 

 

 

 

 

 

 

『　久しぶりのボートシーバス　』

 

 

 

 

 

かなり、渋い状況が続いている

 

今年のシーバスフィールド。

 

 

 

右からも左からも 

 

 

『　今期は厳しいね～　』 

 

 

という言葉が聞こえてくる。

 

 

 

しかし、 

 

アキュラシーを求めた釣りをしたくなってしまった。。。  

 

となれば、穴打ち。

 

 

 

 

 

 

青衣埠頭！！！

 

ボート乗場 

 

 

 

 

 

準備を整え出船！！

 

先ずはレッドドラム・マングローブジャックが

 

でるポイントへ向かうが、反応無し・・・・・

 

小さい何かが小突いてくるが乗らない。

 

 

ベイトは居るのに・・・・・・

 

 

暫く投げて、見切りをつけ

 

シーバスポイントへ向かう。

 

 

 何時ものように、各ポイントに入り

 

キャストをしていく。

 

 

 

満潮、潮が緩んでいる。

 

 

反応が無い時間が暫く続いていたが

 

 

ここで、やっとＪＪさんにＨＩＴ！！！

 

 

ロッドが曲がり、サイズがありそうだ！！

 

 

ハンドドラグで暫くやり取りをおこなっていたが

 

 

 

無念のフックアウト！

 

 

 

マスタッドの針にイカの触腕のような物がくっ付いている。

 

 

 

 

『　？？？　』

 

 

 

『　唇や！！　』

 

 

 

『　唇ですか？！？！何だか痛そうで可哀相・・・』

 

 

 

 

 

その後も、ひたすらにキャストを続ける。

 

良い所に入れているのだが、

 

シーバスからの反応が無い。

 

 

タンカー

 

 

 

 

『もう、駄目か・・最後のあの場所にかけるしかないな』

 

 

 

同場所、キャスト４投目、

 

棚を下げた、ロングリップミノーで

 

スロウ リトリーブ。

 

 

ルアーに重さが乗るような、

 

軽い吸い込みバイトが来た！

 

 

 

『　うおっしっ！！釣れたー！！！！！　』

 

 

 

最後の最後でかなり焦っていた。

 

これを逃したら坊主になってしまうと！

 

 

 

 

『　坊主！！　そうは、させん！！！　』

 

 

 

 

ごり巻きで、一気にバス抜きしようと

 

右舷からミヨシを抜けて反対側にシーバスを寄せると

 

船横でエラ洗いをされて、

 

ルアーが弾け飛んだ・・・・・・

 

 

 

『　　何で、流のあるこちら側に魚を

 

持って来てしまったんだ・・・

 

いつものエラ洗いでバレるパターンじゃないか・・・　

 

何回、そのパターン見て来たんだ・・・　

 

やってしまった・・・　』

 

 

 

 

 

坊主、確定。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『　無念　』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当日の釣果 ：

坊主

使用タックル ：

リール ： エクスセンスＤＣ

ライン  ： PE１．２ / リーダー２０ポンド

ロッド   ： ワールドシャウラ　1652Ｒ

ルアー ： ミノー  




 

MT！Medium Trevally！

 

６月２６日（木）　５:３０ＡＭ　～　九龍・奥運　～

 

 

 

 

 

 

 

香港の此処のＧＴ （ ＧＩＡＮＴ　ＴＲＥＶＡＬＬＹ ）　は

 

『　ＧＩＡＮＴ　』　と呼べないのではないのか？？

 

という話が少し前に出た。

 

確かに、ジャイアントでは。。。無い。

 

 

本物のジャイアントトレバリーというのは

 

 

こういうサイズの事を言わなければならないのではないか？

 

 

Ｋさん、約２５ｋｇのＧＴ

 

 

しかし、こんなにデカいのを釣り上げる道具が無い。

 

何時かはやってみたいのだが

 

本当に凄すぎて、私の日頃行っている釣りからすると

 

現実味に欠けてしまい想像がつかないというのが実情だ。

 

 

本物

 



 

 

 

 

いつも釣り上げているサイズでも相当引くのに。。。

 

こんなの来たら、どうなってしまうんだ。。。

 

 

 

ということから

 

 

MT （ ＭＥＤＩＵＭ　ＴＲＥＶＡＬＬＹ ） と命名するのが

 

相応しいということで、６０ＣＭ以下はMTにする事にした。

 

そして今日は、MT釣り。

 

 

ここら辺で、６０ＣＭ以上が上がった話を聞いた事がない。 

 

香港近海だと、５０台が本当に限界なのか・・・・・・ 

 

ロクマル・ナナマル・ハチマル・・・・・は何処だ？

 

 

一度は見てみたいんだ！

 

 

と気合を入れ、キャストを開始！

 

 

 

 

 

 

早速、Ｎ氏にＨＩＴ！！

 

 

続いて私に！！！ 

 

 

 

 

中々、良い引きで左に右に暴れ楽しませてくれるが

本物サイズに届かない。。。 

  届かない、６０に・・・

  MTだ。。。 

MTか。。。

MT・・・・・ 

 

 

やはり、居ないのか、、、この辺には、、、

 

大きいサイズの個体は南下するとか

 

外洋に出てしまうという話は聞くのだが、

 

外洋に出る準備の出来た大型個体を

 

なんとか捕まえてみたい。

 

 海にでる回数を増やせば

ラッキーチャンスでも得られるかな・・・・？





簡単に釣れるとは思っていないが

『　夢の大物　』　へ近づく為の努力と労力は

ある程度、覚悟しなければならない。

 

　絶対に上げてみたいという

 

気持ちが益々高ぶってしまった。 

 

迫力・形状・色・ヒレ・トルク・遊泳力・鳴き声・名前・

 

全てに魅了されてしまう。

 

 

 

『　６０以上取ったら、両膝置きの写真を撮ろう。。。』

 

 

 

 

当日の船内釣果 ：.

      MT（ミディアムトレバリー）

使用タックル ：

リール ： ABU ビッグシューター C

ライン  ： PE1.2号

ロッド   ： ツララ　モレーナ

ルアー ： バリッド・鉄ジン



 

初魚種ＧＥＴ！！！

 

６月２４日（火）　５:３０ＡＭ　～　九龍・奥運　～

 

 

 

 

 

 

 

『　ザーザー、ザー　』

 

 

 

窓の外を見なくても

 

豪雨が降っている音が部屋の中に響いてくるので

 

念の為、確認の電話を入れる。

 

 

 

『　今日あるんですよね？？　』

 

 

『　私、もう着きますよ。　』

 

 

『　分かりました、取り敢えず向かいます。』
 

 

Ｎさんが向かっているのに、

 

私が向かわない訳にはいかない。

 

 

 

 

現場に到着すると、雨が弱まってきて、

 

ドンピシャなタイミングで

 

雨が止んだ。

 

 

気圧が上がっていく感じを受けながら

 

気候の変化をチャンスと捉え

 

早速、いつものポイントに向かい

 

直ぐ様キャストを開始する。

 

 

 

 

『　バラクーダ出るといいですねー　』

 

 

『　狙っていきましょう！！！　と言っても、

 

これといった攻略の方法はなく

 

岸際に投げるだけですけどね　』

 

 

『　そうですね　』

 

 

 

 

暫く投げていると、

 

 

 

『　ゴン！　ＧＴだ！！』

 

 

　が

 

 

引き抵抗から、小ささが伝わる。。。

 

ＧＴ

 

先ずはお決まりの小ＧＴで

 

魚の引きを楽しみ、触れ合いを楽しむ。

 

 

 

そして、サイズアップを狙っていく！！

 

 

 

このポイントで必殺ガルプを使ったことないな。。。

 

試してみるか！？

 

 

 

すると、瞬く間にサイズダウン⤵

静ジグヘッド＆必殺ガルプワーム

 

 

 

おかしいな、

 

ＧＴもこのワームは好きな筈なんだけどな。。

 

一向に喰ってくる気配が無い。。

 

 

 

少し、ポイントを移動する。

 

 

 

そういえば、ここでもガルプワーム使った事ないな。

 

試してみるか！

 

 

 

岩に向かってキャストし、底まで落とす。

 

 

ボトムバンピングでちょこちょこやり始めた時！！

 

 

 

『　ドン！！！　』

 

 

 

　『　重い！この引き抵抗は？？ハタ族か！？！？　』

 

 

『　なんか、突込みが鋭いな？？？　』

 

 

 

 

暫く上がってこなく手古摺ったのだが

海面に赤色の魚体が上がってきた時！？

 

 

 

『　真鯛？？？？？　』

 

 

『　え？？？　』

 

 

『　いやっ！！！これは！！！　』

 

 

『　マングローブジャックか！！！！？　』

 

 

 

 

『　しかし、何かが違う！！？　』

 

 

 

キバ有り
 



体高あり！
 

 

トレードマークの指紋マーク！！！

 

 

そして、

 

 

重量感有るポッテリトした腹 

 

 

固いプラスチックの様な鱗

 

 

 

 

『　フィンガーマーーーーーク！！！！　』

 

 

 

『　うぉ～！！！やったー！！！！！ 』

 

 



 

 

嬉しーーーーーー！！！

 

 

フィンガーマーク　＝　和名：クロホシフエダイ

 

 

 

 

 

 

 背面にある指紋のようなマークが、名前の由来です！

  正面から激写

少し角度を入れて激写！

 

 

 

 

 

『　ただただ、、、嬉・し・い・！！！　』

 『フィンガーマーーーーク』



 

 

 

一服して、余韻をずっと引きずろう・・・・・・・

まったりムード全開


タバコをふかし、お茶をすする。

後はもう、ゆっくりやろう。

 

  

 

 

  マングローブジャック

 

 

『　どうぞ、やって下さい！　』 

 

レッドドラム

 

 尾びれから、背側面までスポッドがたくさんあるドラム

 

 

 

 

次いで！！！

 

  

『　これは、良いサイズです！！　』

 

 

『　来ましたー！　』

 

 

  

 

と本日終盤になってやっと、

Ｎ氏に初笑みがこぼれている

 

もう小さいドラムや魚だと喜べないらしい。

 

８０ＣＭ

 

『　ドーーーン！！！レッドドラム！！！　』

 

これを最後に二人共、満足いく釣果となり

終了ムードが漂い帰港した。






それにしても、、、

 下手な鉄砲数うちゃ当たると言うけれど

本当に当たってしまった！！！

この辺では、なかなか見る事の無い


『　クロホシフエダイ　』


そのトルクと鋭い突っ込みは

正に独特の引き味で、非常に楽しませてくれた。


未だ見ぬ魚達がこの辺を泳いでるんだろうなと

改め、香港近海の水生生物の多様性を感じるのであった。










『　さあ、次は何の魚がくるかな？　』

記念の鱗

 

 

 

当日の釣果 ：

クロホシフエダイ　＝　フィンガーマーク

使用タックル ：

リール ： ステラＳＷ4000ＸＧ

ライン  ： PE１．５ / リーダー２５ポンド

ロッド   ： ＪＪ　ＳＰＥＣＩＡＬ　6.0ｆｔ

ルアー ： ガルプワーム・ミノー・鉄板



  

まさかの！！！

 

６月１２日（木）　５:３０ＡＭ　～　九龍・奥運　～

今年に入ってから、

イケカツオの姿を一度しか拝んでない。

 

そろそろ、

出ても良い筈だ。

 

『　 我が女王、クイーンフィッシュ　』

 

 

ということで、

 

シーバスポイントを捨て

レッドドラムポイントも捨てる。

 

３ｍ間隔にキャストを入れて

 

丹念に丹念にゴロタの際を責めていく。

 

 

 

 

『　おッ！！！来た　』

ミヨシで投げていた、

Ｎさんにヒット！

ステラから滑り出すラインに勢いがあり

大物かと思われたが

途中、何故かドラグ音が止んでしまった？

小さいＧＴか？？？と思われたその時！！！

ニョロッ’　とした魚体が姿を見せた！！

まさかの

 

 

『　スギ！？！？！？　』

 

 

 

 

と思いきや！！

 

剥き出しの鋭い牙

N氏　＆　鬼　カ　マ

 

 

 1ｍ

 

 

 

バラク――――ダ！！！ゴーーーーール！！！

 

 

 

 

そういえば、君もこの時期だったか！！！

 

 

 

 

頭の中のオートメーションシステムが自動的に稼働し

 

 

 

 

『　ロックオン！！！　』

 

 

 

 

ターゲットが一気に変わる。

 

バラクーダと言えば魚群！！！

 

すかさず、投げまくる。

 

ルアーを回収しては投げているその様は

 

まるで

 

並木さんのマシンガンキャストの様。。。

 

しかし、

 

時すでに、反応無し。。。

 

 

 

 

 

『　ロック解除・・・・・　』

 

 

 

 

 

 

ここで、Ｎ氏にＧＴが来た！！

 

 

『　・・・　何だか、ファイトしている時の頬の筋肉が

 

相当に緩んでますね　・・・　』

　

 

 

しっかりと、５０ＣＭの良型を上げ

 

場所休めの為に移動する。

 

 

 

ターゲットに無かったレッドドラムを狙う。

 

 

 

Ｎ氏 『　おおっ、来た！！　』

 

 

私　『　今日は何だか持ってますね！　』

 

 

しかし、惜しくも第二ヶ所目の根で擦られブレイク。

 

 

 

私も負けじと

 

臭い付き、必殺ガルプワームで底を責めると

 

 

 

『　来た！！！　やっとだ！魚の引きを味わっている！　』

 

 

 

と思ったら、根ズレでブレイク。。。。。。

 

 

 

『　ガクッ⤵　』

 

 

 

少し、太陽が出て来たので

 

本命のポイントまで戻る事にする。

 

 

 

 

 

『　来た！！　』

 

 

 

がドラグが出され引き抵抗が始まったと同時に

 

 

ラインがプッツリカットされた・・・・・

 

 

この２５ポンドラインの切れ方・・・・・

 

 

やられた、バラクーダに・・・・・

 

 

 

 

『　ガクガクッ⤵　』

 

 

 

 

 

Ｎさんが憐れみを感じたのか

 

ここ投げてくださいと

 

ゴロタ面一、潮当たりの良い

 

最高ポイントを譲ってくれた。

 

 

 

私　『　来た！！！　ＧＴ！！！　』

 

 

Ｎ氏　『　慎重に！！　』

 

 

何故か、あまりに緩いドラグ設定になっており、

 

ジージージージーと勢いよく持って行かれ

 

暫く楽しんで様子を見ていると岩の突出しに磨れて

 

プッツ・・・・・・

 

 

 

『　ガクガクガクッ　⤵　』

 

 

 

根掛かり、根ズレ等の度にルアーを殉職している。

 

ロスト計６個、全てが一軍だ。。。

 

 

もう、２軍しか残っていない。。。

 

 

今日はダメそうだな。。。と悪い予感が走った。

 

 

そして、その通りになってしまったのだった。。。

 

本日、坊主確定。（Ｎ氏の釣ったバラクーダの写真転用）

 

 

 

 

 

まさかの、バラクーダ。

 

 

まさかの、坊主。

 

 

まさかの、一軍ルアーロスト続出。

 

 

 

 

 

今の私の気持ちは

 

こんな、感じだ。

 

 

 



 

 

 

 

 

当日の釣果 ：

坊主

使用タックル ：

リール ： ステラＳＷ4000ＸＧ

ライン  ： PE１．５ / リーダー２５ポンド

ロッド   ： ＪＪ　ＳＰＥＣＩＡＬ　6.0ｆｔ

ルアー ： 鉄板系バイブレーション